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報いられたもの/働き手 講談社文芸文庫
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報いられたもの/働き手 講談社文芸文庫

サマセット・モーム(著者), 行方昭夫(訳者)

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報いられたもの/働き手 講談社文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/03/11
JAN 9784062903707

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報いられたもの/働き手

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2025/05/20

再びモーム。「月と六ペンス」、「聖火」、「ジゴロとジゴレット」に続き四作品目。円熟期に、“自らの魂の満足のために”書いた四大問題劇のなかの二篇、という位置付けらしい。 原題はそれぞれ、「報いられたもの」=For the services rendered と、「働き手」=The...

再びモーム。「月と六ペンス」、「聖火」、「ジゴロとジゴレット」に続き四作品目。円熟期に、“自らの魂の満足のために”書いた四大問題劇のなかの二篇、という位置付けらしい。 原題はそれぞれ、「報いられたもの」=For the services rendered と、「働き手」=The breadwinner。 いずれの作品も、自己犠牲は幸せに通じていない、という点で共通している。前者は、戦争で国家に、三姉妹の長女が視力障害者となった兄に、後者では、父親が家族に、献身的に尽くすが、誰も幸せではない。 かといって、身勝手に生きることが推奨されているわけでもない。 寺地はるなさんの「架空の犬と嘘をつく猫」のなかのおばあちゃんの次のセリフを思い出した。 「自分の人生を生きなさい。」 わたしも雪乃もあんたよりずっとはやく死ぬ。 山吹、自分以外の人間のために生きたらいかん。 「誰かを助けるために、守るために、って言うたら、聞こえはよかよ。でも、人生に失敗した時、行き詰まった時。あんたは絶対、それをその誰かのせいにする。その誰かを憎むようになる。そんなのは、よくない」

Posted by ブクログ

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