商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/03/11 |
| JAN | 9784062903707 |
- 書籍
- 文庫
報いられたもの/働き手
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
報いられたもの/働き手
¥1,870
在庫あり
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
再びモーム。「月と六ペンス」、「聖火」、「ジゴロとジゴレット」に続き四作品目。円熟期に、“自らの魂の満足のために”書いた四大問題劇のなかの二篇、という位置付けらしい。 原題はそれぞれ、「報いられたもの」=For the services rendered と、「働き手」=The...
再びモーム。「月と六ペンス」、「聖火」、「ジゴロとジゴレット」に続き四作品目。円熟期に、“自らの魂の満足のために”書いた四大問題劇のなかの二篇、という位置付けらしい。 原題はそれぞれ、「報いられたもの」=For the services rendered と、「働き手」=The breadwinner。 いずれの作品も、自己犠牲は幸せに通じていない、という点で共通している。前者は、戦争で国家に、三姉妹の長女が視力障害者となった兄に、後者では、父親が家族に、献身的に尽くすが、誰も幸せではない。 かといって、身勝手に生きることが推奨されているわけでもない。 寺地はるなさんの「架空の犬と嘘をつく猫」のなかのおばあちゃんの次のセリフを思い出した。 「自分の人生を生きなさい。」 わたしも雪乃もあんたよりずっとはやく死ぬ。 山吹、自分以外の人間のために生きたらいかん。 「誰かを助けるために、守るために、って言うたら、聞こえはよかよ。でも、人生に失敗した時、行き詰まった時。あんたは絶対、それをその誰かのせいにする。その誰かを憎むようになる。そんなのは、よくない」
Posted by 
