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誰がために鐘は鳴る(上) 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2018/02/28 |
| JAN | 9784102100165 |
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誰がために鐘は鳴る(上)
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誰がために鐘は鳴る(上)
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商品レビュー
3.8
15件のお客様レビュー
「誰がために鐘は鳴る」の時代設定は1937年5月。 現実のスペインでは、1936年7月 スペイン領 モロッコで、フランコ将軍が共和国政府に対して反乱を宣言。これに続いて スペインの本土 各地でも、軍が次々と蜂起。フランコ将軍 率いるこれら 反乱軍 (ファシスト軍)と、共和国政府...
「誰がために鐘は鳴る」の時代設定は1937年5月。 現実のスペインでは、1936年7月 スペイン領 モロッコで、フランコ将軍が共和国政府に対して反乱を宣言。これに続いて スペインの本土 各地でも、軍が次々と蜂起。フランコ将軍 率いるこれら 反乱軍 (ファシスト軍)と、共和国政府軍との間で内戦が勃発。折からドイツではヒットラー 、イタリアでは ムッソリーニ が独裁権力を強化し、 ファシズムの嵐がヨーロッパ 中に吹き荒れはじめていた。 ドイツ 、イタリアと手を結び 支配地域を広げる フランコ 軍の勢いに、危機を感じた ヨーロッパ、 アメリカの若者たちは 続々とスペインに渡り、 「義勇軍」として政府軍に身を投じた。 スペイン内戦が勃発すると、ヘミングウェイは周囲の反対を押し切って、 従軍記者として 北米 新聞連合と契約。 1937年3月にスペイン入り、 以来、1939年1月まで4回にわたって スペインに滞在して 内戦の様子を取材した。 1937年 5月、 写真家 ロバート・キャパが、ナバセラーダ峠で、失敗に終わった 政府軍の攻撃を取材。その戦闘の模様をキャパ から聞いたヘミングウェイは、グアダマラ山脈を舞台とした小説を構想し、この作品となった。
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書いて投稿するだけだったのに、ボタン押したら(押そうとしたら?)画面が消えて、書いてた内容も消えた…!!!かなりやる気失せたが、もう一回書きまーす…オート保存の機能ってあると本当に便利よね…(大粒の涙) 歴史をきちんと勉強しておくともっと深くわかるのかなと思いつつ、ちょっと調べ...
書いて投稿するだけだったのに、ボタン押したら(押そうとしたら?)画面が消えて、書いてた内容も消えた…!!!かなりやる気失せたが、もう一回書きまーす…オート保存の機能ってあると本当に便利よね…(大粒の涙) 歴史をきちんと勉強しておくともっと深くわかるのかなと思いつつ、ちょっと調べたけど今からじゃどこまでもどこまでも遡る必要があり断念。ちゃんと勉強しようと思って、トライのアプリを登録したよ…。 登場人物はそこまで多くなく、一文も簡潔なので、そこまで読みにくくはなかった。これ誰?とか、この文はどこから始まったんだっけ?がなく、前に戻る必要がなかったのでサクサク読めました。 パブロ、生き残ることに執着をもつようになり、そこから弱虫だの何だのと揶揄され、腹の中が読めない悪者のように書かれているけども。「生き残ってナンボ」の価値観にいる現代の私には、パブロの考え方は至極真っ当なのではと思ってしまった。仲間を裏切りかねない危うさがあるからいけないんだけども。下巻ではどういう展開になるのか。 主義主張を守るために命を賭すという行為が、この時代の美学なんだろうか。美学というか、当たり前に必要とされる行為? なぜ現代の日本では、主義主張を巡っての内戦や革命が起きないのか。ゲリラが組織されれば、日本もすぐにこういう事態になるのか。 歴史を学ぶことの重要性。単語や年代の羅列ではなくて、もっと中身を深く学ぶ機会があってもいいのでは。それこそ、歴史の宿題でこの本を読ませたり、映画を見せたりしてもいいよね。そういうことしてる学校もあると思うけど。 何が悲惨で、単語ひとつで終わってしまう戦争の内には、私たちと同じ人間がどれだけいて、どのようにその生活を奪われたのか。それを知っていれば、自分の主義主張を通すのに武力行使なぞせずに済むと知れる。 学が浅い私が言えることじゃないけど、学が浅いからこそ、勉強することの意義をもっと早く気づいていたかったなあ。 マリアに対するロベルトの愛、フィニトに対するピラールの愛、終わりが近いことを確信に近く予期していながら、そっとそばに寄り添うしかない、こちらもそのときの状況を淡々と書いているだけなのだけども、苦しくて切なくて涙が出そうだった。 マリアとロベルトも下巻ではどうなっていくのか。 アンセルモの言葉が、作者の切実な思いとして伝わってくるような気がした。実際は作者にしか分からないんだけどね。
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たまには古典でも読むかと思って手を出しました。と思ったらこれは1940年発表とのこと。古典に入るのか?まあ古典で良いでしょう。 1930年代のスペイン内戦を題材としており、その前提知識がある程度あると読みやすくなります。筋書きは割合シンプルで、作戦地で橋を爆破しようという計画を取...
たまには古典でも読むかと思って手を出しました。と思ったらこれは1940年発表とのこと。古典に入るのか?まあ古典で良いでしょう。 1930年代のスペイン内戦を題材としており、その前提知識がある程度あると読みやすくなります。筋書きは割合シンプルで、作戦地で橋を爆破しようという計画を取り巻く色々な思惑が描かれます。ゲリラ長パブロの意図がはっきり掴めないのが不気味ながらも興味を惹かれ、下巻の展開が気になります。
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