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対訳 21世紀に生きる君たちへ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日出版社 |
| 発売年月日 | 2018/03/01 |
| JAN | 9784255010441 |
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対訳 21世紀に生きる君たちへ
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商品レビュー
4.3
15件のお客様レビュー
▼歴史小説家の司馬遼太郎さんが、晩年(1996死去)に書かれた、小中学生向け?のエッセイをまとめた本です。薄いです。あっという間に読めます。 宝石みたいな本でした。 ▼ ・人間の荘厳さ ・21世紀に生きる君たちへ ・洪庵のたいまつ この3編が入っています。どれも読みやすい。...
▼歴史小説家の司馬遼太郎さんが、晩年(1996死去)に書かれた、小中学生向け?のエッセイをまとめた本です。薄いです。あっという間に読めます。 宝石みたいな本でした。 ▼ ・人間の荘厳さ ・21世紀に生きる君たちへ ・洪庵のたいまつ この3編が入っています。どれも読みやすい。まず文章がさすがです。中身も素敵です。歴史を知ること。人間を知ること。人間の幸せのためになること。みたいなことが大いに説得力豊かです。パチパチ。 ▼このあたり、司馬遼太郎さんの語り口というのは、どこか夏目漱石さんを思わせます。漱石さんの「私の個人主義」などの有名な講演筆記などに似ています。 ▼「21世紀に生きる君たちへ」は、随分以前に、うーん、14年くらい前??に、東大阪の司馬遼太郎記念館を訪れた際に、そこにパネルで展示してあって、読みました。そのときは初見で、けっこう胸打たれた記憶がありました。 ▼「洪庵のたいまつ」は、今回が初見でした。三つの随筆のなかでは、これだけが特定の歴史の事実について書かれています。幕末に大阪で蘭学塾を開き、蘭方医だった緒方洪庵さんの「適塾」についてだった気がします。とにかく無償で学問を施した緒方洪庵さん。名利権力と無欲だった緒方洪庵さん。これからの若い人たちが、こういう人生を道しるべとしてほしいという思いがキラキラと流れるような文章だった記憶があります。
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『二十一世紀に生きる君たちへ』は、司馬遼太郎が小学校の教科書のために書き下ろした文章である。 1989年掲載。 『人間の荘厳さ』『洪庵のたいまつ』同録。 東大阪の司馬遼太郎記念館で元原稿付きの特別版を購入。 司馬遼太郎は、二十一世紀を見ることなくその役割を終え、生涯を閉じた。そ...
『二十一世紀に生きる君たちへ』は、司馬遼太郎が小学校の教科書のために書き下ろした文章である。 1989年掲載。 『人間の荘厳さ』『洪庵のたいまつ』同録。 東大阪の司馬遼太郎記念館で元原稿付きの特別版を購入。 司馬遼太郎は、二十一世紀を見ることなくその役割を終え、生涯を閉じた。そんな著者が、自らの死期を感じ、将来を背負う子供たちに宛てた文が本書である。 子ども向けであるため、普段の著者の小説よりも平易に書かれている。元原稿には、何度も文を書き直した形跡があり、いかにやさしく、しかし本質は失わないように伝えるかを著者が試行錯誤したかがわかる。 文は平易であるものの、その本質は大人が読んでも示唆深い内容である。 主要な点を要約すると、下記の通り。 ・二十世紀は「人間こそがいちばんえらい」といういばりかえった考えが首をもたげた時代だった。 「人間は自然に生かされているのであり、その一部でしかない」という素直な考え方に立ち戻って欲しい。 それにより、自然の一部である人間同士もお互いに尊敬し合うことができるようになる。 ・君たちは、いつの時代でもそうであったように、「自分にきびしく、他人にやさしく」という自己を確立しなければならない。 自己を確立することが、今後ますます発展する技術や科学の波に流されないための方法である。 自己を持たなければならないが、自己中心ではいけない。人間は助け合って生きているのであるから、他人へのいたわりの心を持たなければならない。 これは人間の「根」であるが、本能ではない。だから、訓練して身につける必要がある。 どちらの提言も、本質的かつ重要なことであると考える。 しかし現在、我々は著者が期待したような二十一世紀を創ることができているだろうか。 人間は今でも民族や国家間の対立を抱え、飽きずに戦争を続けている。ESGを唱えてはいるが、それがディール化しつつある。SNSでは互いに足を引っ張り合い、失敗した人、自分が気に入らない人を袋叩きにするようになった。 到底、著者が本書で説いたような世界に近づいているとは思えない。 されど、私たちは私たち自身のためにこの社会を良くするための努力を続けなければならない。 本書で印象的だったのは、著者が「人間は決しておろかではない」と信じているところだ。 一般論として、知識、とりわけ歴史に関する知識を深めていくと、嫌でも人間の醜愚さが目についてしまう。 それでも、人間の可能性を信じているところにある種の美しさを感じた。 また、人間の助け合いの精神は、「根」ではあるが「本能」ではないという指摘も重要な示唆だと感じた。 肝に銘じておきたい。
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宝物のように何回も読みたくなる本。背筋が伸びるような感覚にさせられる。いまの世の中を見て司馬遼太郎さんはどう思うのだろうかーと思いました。英文で読めるのもよかった。
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