- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1207-05-00
資本主義リアリズム
定価 ¥2,200
1,760円 定価より440円(20%)おトク
獲得ポイント16P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗受取なら1点でも送料無料!
店着予定:1/7(水)~1/12(月)
店舗到着予定:1/7(水)~1/12(月)
店舗受取目安:1/7(水)~1/12(月)
店舗到着予定
1/7(水)~1/12
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
1/7(水)~1/12(月)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 堀之内出版 |
| 発売年月日 | 2018/02/20 |
| JAN | 9784909237354 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
1/7(水)~1/12(月)
- 書籍
- 書籍
資本主義リアリズム
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
資本主義リアリズム
¥1,760
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.6
22件のお客様レビュー
まず本の装丁がかっこいいです。 内容は現代的なソース(トゥモローワールド、ニルヴァーナ、ヒップホップ)に絡めてかなり軽く資本主義が展開している現在を紐解いているのかと思います。もちろんマルクスなど基本的なことにも触れているのかと思いますが、アンチテーゼとして本書を読むには画期的な...
まず本の装丁がかっこいいです。 内容は現代的なソース(トゥモローワールド、ニルヴァーナ、ヒップホップ)に絡めてかなり軽く資本主義が展開している現在を紐解いているのかと思います。もちろんマルクスなど基本的なことにも触れているのかと思いますが、アンチテーゼとして本書を読むには画期的な見解やアイデアを提示することもしないと、このままの資本主義の流れに一手を打つ気持ちにはなれないので読了する必要はないと思ってしまいました。ちなみに本書内で触れている千のプラトーはすごいです。
Posted by 
資本主義の終わりより、世界の終わりを想像するほうがたやすいーー本書に言う「資本主義リアリズム」を端的に表した言葉だと著者はいう。新自由主義的資本主義が唯一の持続可能な政治経済システムで、それ以外の道はない、もはや想像することすら不可能になってしまったとあきらめの境地に慣れきってし...
資本主義の終わりより、世界の終わりを想像するほうがたやすいーー本書に言う「資本主義リアリズム」を端的に表した言葉だと著者はいう。新自由主義的資本主義が唯一の持続可能な政治経済システムで、それ以外の道はない、もはや想像することすら不可能になってしまったとあきらめの境地に慣れきってしまっているのが現状、すなわち「リアリズム」ということだ。本当にそうなのか? と疑問を突き付けることが本書の出発点である。 未来への希望、オルタナティブの創造性、そうした一切の生の可能性を奪ってしまい、ひたすらシニシズムの絶望へと人間を駆り立ててやまぬもの、その正体を本書ではとりわけ次の2点の問題点に集約している。すなわち、官僚主義と精神保健(メンタルヘルス)の問題だ。 前者は、責任者が明確にされず、誰も主体的にコミットしてくれない現状で、人々が翻弄される様を的確に表している。お役人に問い詰めても問題解決どころか「暖簾に腕押し」の徒労感を味わわされるのは、古今東西官僚が跋扈する政体では普遍的にみられる現象だ。官僚たちは「大きな他者」、あるいは戦前の「国体」、今風に言えば世間様が何と言っているかを絶えず気にして、その意向を忖度しながら身振りを決める。「世間様」には実体がない。現実の誰もそんなことは望んでいないかもしれない。しかし、現実に存在しない誰かの意向を汲み取って振る舞いを決める以上、そんなものは真の問題解決には決してつながらない。 新自由主義的資本主義の世界においては、すべては市場が決せられる。「市場」は、例えばレビューとかいいねボタンで決められるような、実態に乏しい空虚な何者かである。その何者かによって、株価が決せられ、企業価値が左右され、生活のあらゆる面が支配されている、という幻想に陥る。だから人々は、己の振る舞いをそうした空虚な「世間様」の動向を忖度して決定する。それはまるでビューロクラシーすなわち官僚主義そのまんまの振る舞いだ。 後者のメンタルヘルスとは、「通俗道徳」という言葉で端的に表される現象の帰結である。すなわち、今お前が貧乏で人生の落後者なのは、全部お前の努力が足りなかったせいだ、と社会の矛盾や不条理を自己の内面に押し付ける傾向、今流行りの「自己責任」に何でもかんでも帰着させる傾向のことだ。社会の不条理を全て自己に内面化させられるとすれば、必然的に心病むしかない。そこでオピオイドの登場となる。製薬会社がこれによってたんまり儲ける。巨大企業は、資本が生み出す巨大な貧富の格差や社会矛盾、不条理の一切合切を他者、それも決まって弱い立場にいる人々から構成される他者に押し付け、責任の所在をそこに固定させる。そして、その問題解決もどきとして、向精神薬を次々と作り出し、医師によって処方させる。哀れな失敗者の救世主として君臨する巨大製薬会社はお咎めなしとならざるを得ない。 世界は悲惨さと絶望と、永遠の退屈さに満ち満ちており、あらゆる面で終わった感しか感じられず、いっそのこと見ないふりをしたくなる惨状をまず受け止めるのが、この資本主義リアリズムという提案だ。シニシズムに溺れることなく、別の道、別の未来の可能性があることを見出すためには、まずはともあれ現実をしっかり見つめ、把握し続けることだ、とは本書を通じて得られた読後感である。
Posted by 
エモと速さがあってよかった。 資本主義の不合理を不合理であると認めていながら、それでも相対的に資本主義が良いと思っている、あるいは思ってすらいないが、事実として資本主義を肯定するような行動をとっている、そんな冷笑主義者に自分もなってしまっているなと思って、読んでいて参った。世に対...
エモと速さがあってよかった。 資本主義の不合理を不合理であると認めていながら、それでも相対的に資本主義が良いと思っている、あるいは思ってすらいないが、事実として資本主義を肯定するような行動をとっている、そんな冷笑主義者に自分もなってしまっているなと思って、読んでいて参った。世に対して冷めてるつもりはないけど、確かに資本主義そのものに対しては諦めているところがあった。 正しさとか、価値とかそういうものに定位できないから、欲望をベースに生きてくしかないなと真面目に思ってしまっている。本は面白いから読みたいというそれだけ。そのことで、相対的に拝金主義的な資本主義から逃れているような気分を味わっていたけれど、当然資本主義の中にはいるわけで。とはいえ、資本主義ではなかった社会を研究していても、そっちはそっちで不合理はあるしなと、どうしても思うし、相対的にマシだという気はしてしまう。この本でも、資本主義ではない制度の構想は説得的ではない、というよりも構想できていないと思った。構想できていたら死ななかっただろうと思う。
Posted by 