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したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 集英社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2018/02/16 |
| JAN | 9784087210217 |
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したがるオスと嫌がるメスの生物学
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したがるオスと嫌がるメスの生物学
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
著者の本はこれで3冊目。 ようやく図書館にラインナップされたので即借りてきた。 しょっぱなから面白いんですが中盤あたりからの「性的対立と思いきや実はwin win かも」「新しいオスのにおいを嗅いだら流産」「体内時計のズレによる生殖隔離」「(体内時計による1日の時間が短く)早熟...
著者の本はこれで3冊目。 ようやく図書館にラインナップされたので即借りてきた。 しょっぱなから面白いんですが中盤あたりからの「性的対立と思いきや実はwin win かも」「新しいオスのにおいを嗅いだら流産」「体内時計のズレによる生殖隔離」「(体内時計による1日の時間が短く)早熟な個体は交尾時期も早く数多くの子孫を残すが早く死ぬ」あたりがピークか。 特に最後のトピックは表向きそれ以上のことは何も触れないけれど、なにか言いたげな。 7章冒頭はメスのみで繁殖に成功しているサンショウウオやマムシ、ザリガニ(増え過ぎて困っている程)、ゾウムシなどを紹介し「昆虫、甲殻類、魚、鳥類、両生類、爬虫類でオスが消滅した生物がいる」としている。(んでこっから哺乳類は?となって例のY遺伝子のないネズミの話) 著者はおそらく心の中では全く思ってないだろうが、男性読者からの攻撃を避けるために「オスがいないなんて寂しいなぁ」みたいな感想をちょいちょい入れてくるが、不要ならそりゃいなくなるでしょうし完全にオスがいなくなるなら悲しむ人もいないからいいじゃん。そもそも自分で出産出来ない個体が遺伝子を残すもへったくれもないというか。ね。 最終章(8章)をまとめると 「生物はDNAを残すためだけのゲームとして進化したんだから全て損か得か。それだけ。え?味気ない?じゃあ(性的)対立を避けるために相手の気持ちを推しはかりなさい、自分自身を与えなさい。え?出来ない?じゃあ逃げるしかないね。 まぁ全ての生き物は生存競争に勝った勝者なのだから、遺伝したその個性に自信を持って対立なり共生なりしていこうぜ。」みたいな? まとめも「我々は昆虫とは違うのだから」などと綺麗事のみでまとめるのではなく「所詮生物だから」と立ち位置を変えていないところが好印象。 今更言うようなことでもないんですが、生き物の基本形はメス。オスはただのバリエーション。 別にこの本じゃなくてもいいんだけど、日本の(出来れば世界の)小中高で生物の授業を必須として欲しいですね。 肋から云々とか、例え話にしても扱いが酷すぎるでしょ。アダムにもヘソがあるんじゃないの?
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虫から様々な生存戦略を学べた。 共通してたのは短所を伸ばして勝負するのでなく、長所または戦略を練って行動すること。 大顎が発達しているファイタータイプのオスは、戦うことで縄張りを確保しメスと交尾をする。 逆に大顎が小さいスレンダータイプのオスは大顎が小さいことで腹部が長く精巣や...
虫から様々な生存戦略を学べた。 共通してたのは短所を伸ばして勝負するのでなく、長所または戦略を練って行動すること。 大顎が発達しているファイタータイプのオスは、戦うことで縄張りを確保しメスと交尾をする。 逆に大顎が小さいスレンダータイプのオスは大顎が小さいことで腹部が長く精巣や前翅が発達しており 、分散してたくさんの精子を送り込むことができる。また前者のオスが闘ってるときにメスと交尾をしたりもする。(=スニーキング) 自分が持っているものに目を向けてそれを活かしたり、逆に持っていないものは戦略でカバーしたりと虫から学ぶことがたくさんあった。
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昆虫の交尾を研究する学者による、昆虫の(またそこから敷衍して人間の)性行動とオスメスの性対立についての本。 個々の昆虫の性行動の例は面白いものの、全体的に自分の研究成果とそこに至るまでの苦労話が多く、普遍性のないエッセイ的なものになってしまっていると感じた。 自分の研究テーマを熱...
昆虫の交尾を研究する学者による、昆虫の(またそこから敷衍して人間の)性行動とオスメスの性対立についての本。 個々の昆虫の性行動の例は面白いものの、全体的に自分の研究成果とそこに至るまでの苦労話が多く、普遍性のないエッセイ的なものになってしまっていると感じた。 自分の研究テーマを熱心に話す教授の授業を受けている感覚に陥ったので、後半は飛ばし読みしてしまった。
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