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したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2018/02/16 |
JAN | 9784087210217 |
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したがるオスと嫌がるメスの生物学
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したがるオスと嫌がるメスの生物学
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商品レビュー
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8件のお客様レビュー
虫から様々な生存戦略を学べた。 共通してたのは短所を伸ばして勝負するのでなく、長所または戦略を練って行動すること。 大顎が発達しているファイタータイプのオスは、戦うことで縄張りを確保しメスと交尾をする。 逆に大顎が小さいスレンダータイプのオスは大顎が小さいことで腹部が長く精巣や...
虫から様々な生存戦略を学べた。 共通してたのは短所を伸ばして勝負するのでなく、長所または戦略を練って行動すること。 大顎が発達しているファイタータイプのオスは、戦うことで縄張りを確保しメスと交尾をする。 逆に大顎が小さいスレンダータイプのオスは大顎が小さいことで腹部が長く精巣や前翅が発達しており 、分散してたくさんの精子を送り込むことができる。また前者のオスが闘ってるときにメスと交尾をしたりもする。(=スニーキング) 自分が持っているものに目を向けてそれを活かしたり、逆に持っていないものは戦略でカバーしたりと虫から学ぶことがたくさんあった。
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昆虫の交尾を研究する学者による、昆虫の(またそこから敷衍して人間の)性行動とオスメスの性対立についての本。 個々の昆虫の性行動の例は面白いものの、全体的に自分の研究成果とそこに至るまでの苦労話が多く、普遍性のないエッセイ的なものになってしまっていると感じた。 自分の研究テーマを熱...
昆虫の交尾を研究する学者による、昆虫の(またそこから敷衍して人間の)性行動とオスメスの性対立についての本。 個々の昆虫の性行動の例は面白いものの、全体的に自分の研究成果とそこに至るまでの苦労話が多く、普遍性のないエッセイ的なものになってしまっていると感じた。 自分の研究テーマを熱心に話す教授の授業を受けている感覚に陥ったので、後半は飛ばし読みしてしまった。
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<目次> はじめに 第1章ドーパミンが生き方と求愛を決める 第2章がんばるオス 第3章オスががんばるとメスはどうなってしまうのか? 第4章そして性的対立が生じる 第5章愛の最終決定権を握っているのはメスである 第6章愛はタイミングで決まる 第7章オスとメスの決別 終章性的対立とは...
<目次> はじめに 第1章ドーパミンが生き方と求愛を決める 第2章がんばるオス 第3章オスががんばるとメスはどうなってしまうのか? 第4章そして性的対立が生じる 第5章愛の最終決定権を握っているのはメスである 第6章愛はタイミングで決まる 第7章オスとメスの決別 終章性的対立とは何か おわりに p226 生きている虫の個性は、遺伝子をつないできた 進化の勝者である。今、生きていることは、進化生物学 的には。すでに勝者なのだ。だから、臆することなく 個性を際立たせて対立や共存の道を生きている虫に 思いをはせ、明日からの毎日を生きてほしい。 虫のことと描きながら、いつも人に置き換える イメージを持たす文章を書く、著者。
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