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限界点(上) 文春文庫
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限界点(上) 文春文庫

ジェフリー・ディーヴァー(著者), 土屋晃(訳者)

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限界点(上) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/02/09
JAN 9784167910242

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商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2018/12/26

普段あまり読まないジャンル。 展開がスリリングでおもしろい! けど、やっぱり名前が覚えられない(笑)

Posted by ブクログ

2018/08/18

 ディーヴァーのノンシリーズ。  殺しのプロと擁護のプロの戦い。    珍しく一人称です。  これがすごい閉塞感を生む。  狙っている殺し屋が誰か、わかっているけれど、それだけ。守る方も守られる方も、一体なぜ狙われるのかわからない。で、一人称だから、主人公が知り得ないことは絶対わ...

 ディーヴァーのノンシリーズ。  殺しのプロと擁護のプロの戦い。    珍しく一人称です。  これがすごい閉塞感を生む。  狙っている殺し屋が誰か、わかっているけれど、それだけ。守る方も守られる方も、一体なぜ狙われるのかわからない。で、一人称だから、主人公が知り得ないことは絶対わからない。  なんか、夜中にやたらカーブの多い山道を走ってる感じだった。しかも、注意してゆっくり行くのではなくて、高速で走っている。    その中で、主人公の人となり、そしてそのチームのつながりが、エンボスのように浮かんでくる。  また、殺し屋の姿もそれなりに明確になってくるのだけど、そっちは逆光の中の像のように感じた。  この感触の違いをかき分けられるのがディーヴァーのすごいところだとしみじみ思った。  も、何書いてもネタバレになりそうなので…。  ともあれ、何一つ確実なものはない、信頼や信用も暴力の前では頼りないし、愛情ゆえに家族は揺らぐ、そんな不安定な世界の中で、己だけを核として立ち続けることはたやすくない。  きっと、なにもかもが不安定であると感じない、イメージできない人は、それは問題ではない。  が、殺し屋にしろ主人公にしろ、それとは真逆の繊細さを持っている。というか、感覚に愚鈍では仕事にならないだろう。  そして、そのことそのものが最大の矛盾なのだ。  …矛盾と向き合う、対峙する、そういう物語だったのかもしれない。

Posted by ブクログ

2018/08/06

冗長でどうしようかと思ったけど、後半はテンポよく読めた。やっぱりシリーズものの方が安心して読めるかな。

Posted by ブクログ

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