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孤独の科学 人はなぜ寂しくなるのか 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2018/02/06 |
| JAN | 9784309464657 |
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孤独の科学
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【目次】 はじめに 第一部 孤独な人たち 1 対人関係の中で寂しさを覚える 人間である証拠/全体像をつかむ/誰が孤独に感じるか/問題の三要因/人生の主導権を握る 2 遺伝の力,環境の力 遺伝と環境/遺伝的なサーモスタット/受け入れる力と立ち直る力/孤独感の代償/革紐(た...
【目次】 はじめに 第一部 孤独な人たち 1 対人関係の中で寂しさを覚える 人間である証拠/全体像をつかむ/誰が孤独に感じるか/問題の三要因/人生の主導権を握る 2 遺伝の力,環境の力 遺伝と環境/遺伝的なサーモスタット/受け入れる力と立ち直る力/孤独感の代償/革紐(ただし伸縮自在)/孤独感のジレンマ 3 自己制御力が失われていく 孤独感は注意力を奪う/注意の制御/ストレス下の知能テスト/一生の課題/歳を重ねても改善されない状態/認知を変え、自己制御力を取り戻す 4 利己的な遺伝子と社会的な動物 か弱い生き物/断絶への回り道/辺境に生きる/しっぺ返し/空気を読む能力/我感じる、ゆえに我あり 5 普遍的な要素と個別的な要素 文化の影響/格別の人/自己の三つの側面/社会的なつながりの三つの側面/孤独感と抑鬱感/心を操作する/心身の健康を取り戻す 6 孤独感による心身の摩耗 孤独感と死/避けられないものの研究/順応の必要性/孤独と健康——五つの因果の経路/良いものとは 第二部 人間という社会的な生き物 7 人と人を結ぶ交感の糸 行動は原因として伝わり、結果として返ってくる/ダンスの踊り手/アメとムチ/境界と連携/感知と反応/臨機応変な対応力 8 断つべからずつながり ハーロウの悪名高き実験/健全な絆/気質の役割/体を気にかける/つながりの化学/癒しとなる鎮静/つながりから得られる温もり 9 誰よりも汝自身を知ること ダーウィンの疑問/社会的シグナル/心の理論、プラス・アルファ/脳の中の鏡/アインフュールング/注意深く眺める/孤独感がアインフュールングの邪魔をするとき/私はここに、という錯覚 10.生まれ持った葛藤 多重アップグレードの泣き所/手綱を締める/思い込みに基づく意味づけ/私たちが思い違いをするとき/ゼンマイ仕掛けの人形/自ら構築する現実 11.起きて当然の葛藤 孤独感と不公平感/制裁の役割/誰にでも伝わるわけではないメッセージ/数の上での強み/何にもましてチームワーク/最も適応性のある戦略 第三部 社会的つながりに意味を見出す 12.三種類の適応 人間であるということ/極度に協力的なホモ・サピエンス/社会の中で生き残る/頂点に立つ者の孤独/心を落ち着かせる/社会の基本原理/健康、富、幸せ 13.適切な社会的つながりを築くために 自転車に乗る/因果関係/フィードバックする/孤独の治療法?/物事の受け止め方を改める/変化を強める/社会的なつながりに向けて、「EASE(ゆっっくり事を進める)」 14.社会的なつながりの力 21世紀の孤独/孤独感を生む風景/孤独なボウリング/もう寂しくはない/グローバルな断絶/持てるものを活かす/目に見えないパートナー/生身の人間が集まる効果/自らの未来を選ぶ/孤立の経済学
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SDGsに絡め社会問題である”孤独“や”孤立“について学びたいと思い、手に取った一冊。 人はなぜ孤独に悩むのか、必ずしも孤立していない(と周りからは見える)にもかかわらず、人を苦しませる”それ“は何か?という問題の検証である。 私は社会心理学をこれからも勉強したいと思っているのだ...
SDGsに絡め社会問題である”孤独“や”孤立“について学びたいと思い、手に取った一冊。 人はなぜ孤独に悩むのか、必ずしも孤立していない(と周りからは見える)にもかかわらず、人を苦しませる”それ“は何か?という問題の検証である。 私は社会心理学をこれからも勉強したいと思っているのだが、この本でまず示されたのは、タイトルの通り、”科学“であった。 大胆に要約すると、人間の生体は太古の時代から受継ぐ遺伝子に今なお縛られている。西洋風に大きく変化した食生活に、日本人の臓器がついていけていないのと同じ理屈かと思うが、現代の複雑で生きづらい社会にあって、人として備えられた認知能力がまだまだ効果的に変容しきれていないそうだ。(まあ、百年単位の話ではないのでしょうね 笑) そのことを、たくさんの心理実験や脳科学の知見をもとに300ページ以上かけて丁寧に解説されている。これらの基礎があって、初めて“個”の問題に移れるのである。 (読み方は自由だが、結論だけ得たい人はかなり端折って読むことも可) この本は確かに名著である。 まずは学術的、生物学的に“孤独”の原理を解説し、健康面との関連性を示唆する。”孤独感“は空腹感と同じ生理的作用なのだそうだ。それを解消することは可能なのだと語り、しかも必ずしもたいそうな治療は必要ではなく、孤独を感じたら少しでも、そしてゆっくりと社会に踏み出す努力ー孤独を感じるならばこそ、他者に手を差し伸べることーをすればよいと説いている。 もともと“個”のライフスタイルが主流でありながらもボランティアなど外向性の高い欧米人の気質をもってしても、孤独は世界的な社会問題なのだということに驚く。現代の日本人が抱える(そしてこれからさらに加速するであろう)孤立問題は文化的な違いもあり、もっと湿っぽさを感じるが、解決策はそれこそこの著に示されている通り、”小さなつながり“の積み重ねなのだろう。
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旅先で読んだのだが、とても面白い本だった。本書の内容に異論はないのだが、自分なりに考えるのは、なぜ、孤独が健康を害すような、生命にネガティブな影響を齎すのか、だ。 最初私は、これは集団の中のアポトーシスのような機能で、種の維持の為の自浄作用かと考えた。しかし、孤独といっても、フ...
旅先で読んだのだが、とても面白い本だった。本書の内容に異論はないのだが、自分なりに考えるのは、なぜ、孤独が健康を害すような、生命にネガティブな影響を齎すのか、だ。 最初私は、これは集団の中のアポトーシスのような機能で、種の維持の為の自浄作用かと考えた。しかし、孤独といっても、ファーストペンギンのような逸脱や群れから離れた探索行動を行う個体は、集団には有益なはずだ。リスクを取って孤立して探索する事で集団に役立つ情報を得られるのに、それが生命にネガティブな作用を齎すならば進化の選択圧として矛盾する仕組みに思える。 悪いのは孤独ではなく、集団にいようがいまいが、存在が認められない「孤立」なのだ。だから一人ぼっちでも〝本人が孤独を感じないなら“健康に悪作用する事はないという論とも符合する。 ー 冠状動脈性心想を持つ患者は、怒りを思い起こすと、心室機能が急に悪化することもわかっている。こうした発見を説明するために考えられた一つの仮説は、敵意を持っている人はストレスに対して心臓血管が過度に反応し、この過剰な反応がアテローム性動脈硬化を発症させたり、心臓発作の引き金になったりする、というものだ。だが社会的文脈で見ると、敵意は社会・経済的地位の低さとも関連しており、同様に喫煙傾向の増加や禁煙傾向の減少、さらに前章までで見てきたように孤独感とも相関がある。 敵意や疎外感が良くないのであり、一人が好きなタイプには問題ある話ではない。私も一人が好きだ。大丈夫。孤独と孤独感は違う。
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