本好きの下剋上 第四部 貴族院の自称図書委員(Ⅱ) 司書になるためには手段を選んでいられません

香月美夜(著者), 椎名優

• 販売会社／発売会社: TOブックス
• 発売年月日: 2018/03/10
• JAN: 9784864726696

商品レビュー

2024/12/26

ヴィルフリートへの評価が視点によって異なるものの表現手腕に舌を巻いた。
学生生活では王族に巻き込まれていくがローゼマインの奔放ぶりの描き方が多少目につくだけで話の展開はやはり面白い。ただ今の所ローゼマインの無礼に対し仕方ないとはいえ「話せばわかる」上位者ばかりになっているのが少し目についた。

2024/07/03

貴族院でどんどん騒動を巻き起こすローゼマイン、ヤキモキする周囲と保護者たち。
キャラクター一人一人が個性強くてとても面白い。アンゲリカが可愛い(*^^*)
側近目線のSSでは、ローゼマインの側近側というかヴェローニカに元々虐げられてきた貴族側から見たヴィルフリートが描かれていて新鮮。なるほど、皆腹の中に色々抱えてるんだな〜

2024/03/21

面白かった。学校生活も、ローゼマイン的には順調。
初めてのお茶会は司書のソランジュ先生、というのがとても良い。
ヴァイスシュバルツの採寸と、其後の争奪戦、
そんでもって脳筋のルーフェン先生により宝とりディッターという競技で対決することになり、やはりのローゼマイン無双。
めんどくさいトラウゴットのイザコザとか、王子とかエグランティーヌのあれこれとか、
地元へもどってちょっと仕事とか。