本好きの下剋上 第四部 貴族院の自称図書委員(Ⅱ) の商品レビュー
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ヴィルフリートへの評価が視点によって異なるものの表現手腕に舌を巻いた。 学生生活では王族に巻き込まれていくがローゼマインの奔放ぶりの描き方が多少目につくだけで話の展開はやはり面白い。ただ今の所ローゼマインの無礼に対し仕方ないとはいえ「話せばわかる」上位者ばかりになっているのが少し目についた。
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貴族院でどんどん騒動を巻き起こすローゼマイン、ヤキモキする周囲と保護者たち。 キャラクター一人一人が個性強くてとても面白い。アンゲリカが可愛い(*^^*) 側近目線のSSでは、ローゼマインの側近側というかヴェローニカに元々虐げられてきた貴族側から見たヴィルフリートが描かれていて新鮮。なるほど、皆腹の中に色々抱えてるんだな〜
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面白かった。学校生活も、ローゼマイン的には順調。 初めてのお茶会は司書のソランジュ先生、というのがとても良い。 ヴァイスシュバルツの採寸と、其後の争奪戦、 そんでもって脳筋のルーフェン先生により宝とりディッターという競技で対決することになり、やはりのローゼマイン無双。 めんどくさ...
面白かった。学校生活も、ローゼマイン的には順調。 初めてのお茶会は司書のソランジュ先生、というのがとても良い。 ヴァイスシュバルツの採寸と、其後の争奪戦、 そんでもって脳筋のルーフェン先生により宝とりディッターという競技で対決することになり、やはりのローゼマイン無双。 めんどくさいトラウゴットのイザコザとか、王子とかエグランティーヌのあれこれとか、 地元へもどってちょっと仕事とか。
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今巻もローゼマインはいろいろやらかしてましたが、なんといってもディッター勝負!勝ち方が鮮やかだし、側近たちの意識改革にも成功してるしで、読んでて楽しかったです。 一番ふ〜んって思ったのは、ライゼガング系のヴィルフリートに対する感情です。ローゼマインは派閥意識が薄いし関心もないので、別視点からの見え方が違いすぎました。これが積もっていくと、将来はなかなか大変そうです。
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貴族院おもしろーい。上級貴族とか王族といったヒエラルキーの頂点に、インフルエンサー・ローゼマインが絡み出す感じ。 階級社会ムキムキの世界で、マインがあれこれやらかしつつ伝説作っていくのいい感じ。 リヒャルダの激怒で最初、怒られたのはマインだと思ってた。群像劇がどんどん広がってて、...
貴族院おもしろーい。上級貴族とか王族といったヒエラルキーの頂点に、インフルエンサー・ローゼマインが絡み出す感じ。 階級社会ムキムキの世界で、マインがあれこれやらかしつつ伝説作っていくのいい感じ。 リヒャルダの激怒で最初、怒られたのはマインだと思ってた。群像劇がどんどん広がってて、久しぶりに下町に戻った時なんだかホッとするような不思議な気持ちになった。 おまけで出てきたヴィルフリートの横暴っぷりにショック受けた。あかんやん、この人。根本変わってない。早くシャルロッテが入学して、領主候補としてローゼマインの立ち位置に変化をもたらさないと、このままだと派閥が荒れそう。
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もう銀河英雄伝説クラスの大事な小説になってきた 一部・二部・三部と順調に環境を変えての下剋上が 此処にきて物語として動き出す どれ程の緻密な設計で書かれているのかと驚愕した くなる作品に化けそうである 貴族院ダケのストーリーにならず、だんだんと領内 を超えた広域の話と外交の話、ローゼマインの成長 と頓珍漢の物語を一冊で楽しめるので・・・読め
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図書館の魔術具、シュバルツとヴァイスの主になったことから上位領地ダンケルフェルガーに絡まれたローゼマイン。アナスタージウス王子が裁定し、宝盗りディッターで勝利した方が主になることになりました。ローゼマインの奇策で勝利しますが、ダンケルフェルガーの領主候補生からは悪辣だと言われました。フェルディナンドの教育の賜物ではないでしょうか(笑)。 アナスタージウス王子の恋が上手くいきそうで良かったです。男女の機微には疎そうなローゼマインの忠告が役に立ったようです。ほっこりしました。 そして契約魔術の解消に動揺するルッツを諭すベンノ。ローゼマインの良き理解者がいて本当に良かったと思います。
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貴族院での波乱に満ちた生活がますます盛り上がる巻でした。図書館の魔道具の主の座を奪おうとする大領地の貴族に喧嘩を売られたり、王族に目を着けられたりと休まる暇がありません。 わずかな間を見つけては念願の図書館に入り浸るローゼマインの姿はほほえましく思えます。 きっと、貴族院からは離...
貴族院での波乱に満ちた生活がますます盛り上がる巻でした。図書館の魔道具の主の座を奪おうとする大領地の貴族に喧嘩を売られたり、王族に目を着けられたりと休まる暇がありません。 わずかな間を見つけては念願の図書館に入り浸るローゼマインの姿はほほえましく思えます。 きっと、貴族院からは離れていても、話題の中心はローゼマインになるのでしょう。 この後はいよいよ「領主会議」が控えています。ローゼマインがマインの時代から作り上げてきた様々な商品がどのような影響をもたらすのか、貴族院の中での彼女の立ち位置がどのように変化するのか、目が離せません。
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図書委員になりたいと発言して周りを慌てさせ社交ができずリヒャルダに叱られ魔術具の服の採寸をして他領と戦いになって王子と親しくって恋の橋渡しをするローゼマイン。今回はリヒャルダが活躍ね。ローゼマインを導いたと思ったら自分の孫でも容赦なく切り捨てろと言う。だから長年領主一族に信頼され...
図書委員になりたいと発言して周りを慌てさせ社交ができずリヒャルダに叱られ魔術具の服の採寸をして他領と戦いになって王子と親しくって恋の橋渡しをするローゼマイン。今回はリヒャルダが活躍ね。ローゼマインを導いたと思ったら自分の孫でも容赦なく切り捨てろと言う。だから長年領主一族に信頼されて仕えているのね。ヴィルフリートはローゼマインがいなくなった途端にダメな点が出てきてる。ローゼマインの側近にあれこれさせて成人側仕えのオズワルトはヴィルフリートを諌めることもせずなにやってんだ?
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