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シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感 幻冬舎新書480
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2018/01/18 |
JAN | 9784344984813 |
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シャーデンフロイデ
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商品レビュー
3.7
52件のお客様レビュー
シャーデンフロイデは、「対話」と逆位置にあるものだと思い込んでいたが間違いだった。どちらもオキシトシンを媒介に起きる一直線上の事象というのは興味深い。 愛や正義は塩梅が難しい…だからこそうまく行かないことも多いのだろう。愛=神、正義、英雄といったものがいかに生存戦略上有意であった...
シャーデンフロイデは、「対話」と逆位置にあるものだと思い込んでいたが間違いだった。どちらもオキシトシンを媒介に起きる一直線上の事象というのは興味深い。 愛や正義は塩梅が難しい…だからこそうまく行かないことも多いのだろう。愛=神、正義、英雄といったものがいかに生存戦略上有意であったか、これらが個の生存にも種の繁栄にも多大な影響を及ぼしてきたのだということは、とても重要な知見であるように思う。 戦争と平和は対極ではなく、同一軸線上の出来事として捉えなければ、真の平和は見えてこない。
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異なる切り口で同じテーマの書籍を量産しているイメージがある。本書も類似の内容を読んだ記憶があるのだが、「シャーデンフロイデ」という角度からの知識が欲しくて読んでみた。 著者のクオリティーは安定していて、一冊読むと初心者がそれなりの情報を得られるようになっている。 「対象人物と同...
異なる切り口で同じテーマの書籍を量産しているイメージがある。本書も類似の内容を読んだ記憶があるのだが、「シャーデンフロイデ」という角度からの知識が欲しくて読んでみた。 著者のクオリティーは安定していて、一冊読むと初心者がそれなりの情報を得られるようになっている。 「対象人物と同じように苦しむことが正しいと信じている」や「庇護欲がオキシトシンの分泌を促す」、という見解にはハッとさせられた。 また、「周囲から承認を得る、ということは、社会的な文脈で考えれば、自らの順位が上昇するということ」だと考えれば、そのような共同体に属するかは人生において重要な決定だ。間違った価値観の共同体に属すれば、間違うほど順位が上がるということなのだから。 <アンダーライン> ★★★★★ 「自分が我が子と同じように苦しんでいる」ことこそが、母親として正しいあり方だと信じている ★★★ 不安型の愛着を持つ母親たちは、人と親密な関りを持ちたい、いつも感謝されていたいという欲求でいっぱいです。 ★★★★ 向社会性が高まると、合理的な判断はしにくくなる。「人間性」を重視すると、それをないがしろにしたり、切り捨てたりするような、反社会的に見える選択をとりづらくなっていく ★★★ ベッキーさんは「正しい一夫一婦制グループ」の一員だと信じていたのに、「内輪から足をすくわれた」感が、多くの人たちの向社会性を刺激した ★★★★★ 男性はテストステロンの分泌量が多いために、前頭葉が担っているブレーキの機能が脆弱になっていると、心ゆくまで他者を攻撃し、ボロボロに傷つけて快感を覚える、ということをやめられなくなります ★★★★★ (他人を攻撃することで)想定できる利得は、制裁を加える本人の脳内に分泌されるドーパミンだけなのです ★★★★★ 集団において「不謹慎な人」を攻撃するのは、「不謹慎な誰か」を排除しなければ、集団全体が「不謹慎」つまり「ルールを逸脱した状態」に変容し、集団そのものが崩壊してしまう恐れが出てくる ★★★★★ 標的を「発見」するのは妬み感情 ★★★★★ 周囲から承認を得る、ということは、社会的な文脈で考えれば、自らの順位が上昇するということ
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面白かった。ネットでの匿名での誹謗中傷等がメインの本かと思っていたが、もっと幅広い、人としての話で奥が深かった。 最近本を読んでよく思うのは、人とは、日本人とは、今までの遺伝子というか、そういうレベルで刻み込まれている部分が多いのだなということ。
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