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真実の日米開戦 隠蔽された近衛文麿の戦争責任
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真実の日米開戦 隠蔽された近衛文麿の戦争責任

倉山満(著者)

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真実の日米開戦 隠蔽された近衛文麿の戦争責任

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2017/12/18
JAN 9784800269669

真実の日米開戦

¥550

商品レビュー

4.6

5件のお客様レビュー

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2018/02/14

「負けるはずがないのに頭が悪いから滅びてしまった」、という現実

本書の著者である倉山満氏によると 「大日本帝国陸海軍は 英米ソが何を言おうが無視できるほど強かった。 しかし、真の敵国であるソ連ではなく アメリカと戦争するという意味不明な決断をして 大日本帝国は、世界地図から消滅した。 負けたのは、『頭が悪かったから』」 ...

本書の著者である倉山満氏によると 「大日本帝国陸海軍は 英米ソが何を言おうが無視できるほど強かった。 しかし、真の敵国であるソ連ではなく アメリカと戦争するという意味不明な決断をして 大日本帝国は、世界地図から消滅した。 負けたのは、『頭が悪かったから』」 本書は、この現実と向き合い 近衛文麿を中心に日米開戦前の言論状況を確認しながら どのようにして愚かな国策を実行したのか検証する書籍。 倉山氏は、「『近衛文麿は平和主義者だったが力が足りず 軍部の暴走を招いて、日米開戦に突入してしまった』という 学会の通説では、一面的過ぎて真実は見えてこない」 との思いから、本書を著わしたのだろう。 本書で繰り返し強調されていることは 「暴走、錯乱、混乱などでまともな判断ができず 正論 (真人間の意見) が通らなくなり スパイ (コミンテルンなど) が喜ぶ状況になる」だ。 また、チャンネルくららの本書を紹介する動画で 思想状況を四つに分類した表を紹介していた。 本書では、第一次近衛内閣のときの思想状況について 観念右翼、革新右翼、穏健保守、共産主義など 動画で紹介した表とは別の分類が為されている。 その人達の動静を描いているのだが 一人の人物が必ずしも一つの項目だけに当て嵌まる訳では無く 一人の人物が複数の思想分類にまたがっているため 複雑怪奇で分かりにくいが、面白い。 また、倉山氏が、近衛文麿について 「バカ」か「アカ」か「真人間」なのか推理しているが これがまた笑わせてくれる。

Takashi

2020/08/22

近衛文麿の一生と、大日本帝国がどうやって滅びていったかを分かりやすく説明している本。 最初は近衛の漫画のような華々しすぎる経歴にめまいがしましたが、首相に就任してからは何がしたかったんだろ?という感想しかなかった。 潰された松岡洋右が悲しすぎる。

Posted by ブクログ

2019/07/21

先の大戦前後の近代史の研究は絶対に必要。 今日本で何が起こっているのか、何を避けるべきなのかを考えるためにも。 それを、嫌がる勢力が何を叫んでいるか、叫んでいる人たちが何をしたいのかよく考えないといけない。 官僚主義、官僚の奢りの恐ろしさ。 今、また違う形で官僚が日本を滅ぼそ...

先の大戦前後の近代史の研究は絶対に必要。 今日本で何が起こっているのか、何を避けるべきなのかを考えるためにも。 それを、嫌がる勢力が何を叫んでいるか、叫んでいる人たちが何をしたいのかよく考えないといけない。 官僚主義、官僚の奢りの恐ろしさ。 今、また違う形で官僚が日本を滅ぼそうとしている。 上級官僚な。

Posted by ブクログ

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