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源氏物語 A・ウェイリー版(1)
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源氏物語 A・ウェイリー版(1)

アーサー・ウェイリー(著者), 毬矢まりえ(訳者), 森山恵(訳者), 紫式部

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源氏物語 A・ウェイリー版(1)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 左右社
発売年月日 2017/12/14
JAN 9784865281637

源氏物語 A・ウェイリー版(1)

¥3,135

商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2024/11/11

「螺旋訳」に納得。アーサー・ウェイリーが1925年に英訳し、2017年に毬谷まりえさん、森山恵さん姉妹が日本語に訳し戻した。ウェイリーは、初版本の扉に「眠りの森の美女」の一節を掲げている。「あなたでしたの、王子さま、と彼女は言いました。ずいぶんお待ちしましたわ。」まさに千年の眠り...

「螺旋訳」に納得。アーサー・ウェイリーが1925年に英訳し、2017年に毬谷まりえさん、森山恵さん姉妹が日本語に訳し戻した。ウェイリーは、初版本の扉に「眠りの森の美女」の一節を掲げている。「あなたでしたの、王子さま、と彼女は言いました。ずいぶんお待ちしましたわ。」まさに千年の眠りから覚めた「源氏物語」。出逢えた喜びに感謝。

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2024/10/03

「桐壺」のみ読んだ。”100分de名著”の第1回放送で講師の安田登さんは、この「らせん訳」だとストーリーが浮き立ってくると言っていたが、確かに流れは入ってくる。テレビで朗読と登場人物のイラストを見たせいもあるかも。小学生の頃読んだ「小学館少年少女世界の名作文学」の「ルスランとリュ...

「桐壺」のみ読んだ。”100分de名著”の第1回放送で講師の安田登さんは、この「らせん訳」だとストーリーが浮き立ってくると言っていたが、確かに流れは入ってくる。テレビで朗読と登場人物のイラストを見たせいもあるかも。小学生の頃読んだ「小学館少年少女世界の名作文学」の「ルスランとリュドミーラ」を思い浮かべてしまった。 安田さんは、このらせん訳なら全部読み通せます、と言っていたが、やはり読み通すのはそれなりの時間はかかりそう。 この本では「桐壺」から「明石」まで収録 アーサー・ウェイリー氏の 1925「The Tale of Genji」 1926「The sacred Tree」 1927「A Wreath of Cloud」 1928「Blue Trousers」 1932「The Lady of the Boat」 1933「The Bridhe of Dreams」(George、Allen&Unwin)の初版の全訳 毬谷、森山訳は 2017「源氏物語1」「桐壺」から「明石」 2018「源氏物語2」「澪標」から「真木柱」 2018「源氏物語3」「宇治十帖」前半(梅枝から総角) 2019「源氏物語4」「宇治十帖」後半(早蕨から夢浮橋) 和歌一覧 ウェイリーの英訳の日本語訳は他に、佐復秀樹訳「ウェイリー版源氏物語」全4巻(平凡社 2008~2009年)がある。 1925初版 2017.12.31第1刷 図書館

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2024/07/30

100年前、A・ウェイリーが英訳したものを日本語に訳し直した作品。1巻は「桐壺」から「明石」。西洋と日本(東洋)の文化が混在した世界観に戸惑ったが、次第に魅了されるようになった。ゲンジとロクジョウの緊迫感を感じさせる関係、事あるごとにロクジョウを思い出し比べるゲンジが印象的だった...

100年前、A・ウェイリーが英訳したものを日本語に訳し直した作品。1巻は「桐壺」から「明石」。西洋と日本(東洋)の文化が混在した世界観に戸惑ったが、次第に魅了されるようになった。ゲンジとロクジョウの緊迫感を感じさせる関係、事あるごとにロクジョウを思い出し比べるゲンジが印象的だった。

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