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満月の娘たち
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満月の娘たち

安東みきえ(著者)

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満月の娘たち

定価 ¥1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/12/01
JAN 9784062207324

満月の娘たち

¥660

商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2025/10/09

なんともやるせない。 皆母子の関係に注目しているけど、私はこれは少女たちの友情の話として読んだ。変かな……? 安東みきえさんの作品は、クジラとか魔女とか熊とか遺失物とか亀の絵本とか夜叉川とか読み漁ったけど、全部最高に面白かった。彼女の表現、語彙力は、すべて私に刺さる。超癖。安東さ...

なんともやるせない。 皆母子の関係に注目しているけど、私はこれは少女たちの友情の話として読んだ。変かな……? 安東みきえさんの作品は、クジラとか魔女とか熊とか遺失物とか亀の絵本とか夜叉川とか読み漁ったけど、全部最高に面白かった。彼女の表現、語彙力は、すべて私に刺さる。超癖。安東さん最高。大好きだ。特にこの本は色んな人に読んでほしい。児童書の傑作のひとつだと思う。青春の懊悩とはまさにこのことだ。

Posted by ブクログ

2024/11/02

 ヒグチユウコさんの表紙の絵は、まるで、せめて私たちだけでも共に繋がりあいましょうといった、確実に分かり合える者を得たい気持ちで満たされているような気もする。  いわゆる『親子問題』を扱った、安東みきえさんによるYA小説(2017年)で、梨木香歩さんはとても絶賛されているよう...

 ヒグチユウコさんの表紙の絵は、まるで、せめて私たちだけでも共に繋がりあいましょうといった、確実に分かり合える者を得たい気持ちで満たされているような気もする。  いわゆる『親子問題』を扱った、安東みきえさんによるYA小説(2017年)で、梨木香歩さんはとても絶賛されているようだが、私はそこまでの神話的な印象を抱くまでには至らず、寧ろ、とても現実的なものが色濃く漂う物語に、中学1年生の女子とその母親にとって、「分かる」と肯けるものがありながらも耳の痛い話であったりするのだと感じられた、それくらいの生々しさがあった。  その根拠は、皆が生まれたときの事や名前の由来に対して、幼い頃のようにはしゃいだりしない物語の始まり方からして、少女達が既に何か満たされないものを抱えているような雰囲気を漂わせ、それは物語に登場する数々の文章からも感じられた。  例えば『ママはあたしじゃないんだから』や、『あたしの気持ちまでわかっているなんて思わないで』といった、少女の吐き出す言葉には、その時だけのものではなく、それ以前から少しずつカチンと来たことが積み重なった上で爆発したものであることが物語の展開からも分かり、よく反抗期とか言うけれども、それは一般的なものというよりは、ちゃんとした潜在的な理由が潜まれているのではないかと感じてしまう説得力があったのは、さすが安東さんだと思う。  やがて、それと同時に少女達も母について様々な一面を持つことを知っていき、そこには大人と子どもという、はっきりとした種別の異なるものとしての見方というよりは、『親が子どもをよその子と比べてはいけないように、子どももよその親と比べてはいけない』、『うつむくママは自信なさげで、いつもより小さく見えた』のように、それぞれの痛みを知ることの大切さも唱えていたのだと思われた、そこには憎しみとは対照的な愛しさも精いっぱい込められていた、多感な時期の少女の移ろいゆく様も繊細に描いていたのだと感じられた。  そんな中で最後まで関わってくるのが、幽霊屋敷と噂される建物に住んでいた、母娘の奇妙な物語であり、そこで起こることに関して、非現実的と思われるものを含ませながらも現実的な親子愛へと至らせる展開には、母と娘との関係性の執着心と慈愛心との境目が曖昧であるような錯覚を抱かせて、一歩間違えれば、どちらにも転ぶような怖さもひしひしと感じられた、そこには愛情というものの様々な形のあり方を知りながらも、それがお互いにとって幸せなのかどうかは、また別なのだということも痛感させられた、親子問題の難しさなのかもしれない。

Posted by ブクログ

2024/02/27

毎度のジャケ買いヒグチユウコさん ジャンルは児童書? 思春期の娘が母親に思う微妙な心理 段々歳とると 許せるようになったり 苦労が分かるようになったり その前段階の若い気持ち ブックオフにて取り寄せ

Posted by ブクログ