商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/12/01 |
JAN | 9784062207324 |
- 書籍
- 児童書
満月の娘たち
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満月の娘たち
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商品レビュー
3.8
15件のお客様レビュー
毎度のジャケ買いヒグチユウコさん ジャンルは児童書? 思春期の娘が母親に思う微妙な心理 段々歳とると 許せるようになったり 苦労が分かるようになったり その前段階の若い気持ち ブックオフにて取り寄せ
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幼なじみの志保と美月。幽霊屋敷探検を発端に、屋敷の持ち主のミニチュア作家・繭さんと出会い、不思議な出来事に巻き込まれていく。志保、美月、繭…。娘たちとそれぞれの母。母娘だからこその葛藤と成長。それぞれの主張とそれぞれの想い。難しい。母は娘でもあり娘はいずれ母にもなる。それでも永遠...
幼なじみの志保と美月。幽霊屋敷探検を発端に、屋敷の持ち主のミニチュア作家・繭さんと出会い、不思議な出来事に巻き込まれていく。志保、美月、繭…。娘たちとそれぞれの母。母娘だからこその葛藤と成長。それぞれの主張とそれぞれの想い。難しい。母は娘でもあり娘はいずれ母にもなる。それでも永遠に難しい。物理的に近いから余計に心理的には遠くなる。美月の母が繭に放つ言葉がとても響いた。なんだかんだあっても結局続いていくのが母娘関係。志保と美月の友情がとても良かったし、そこに絡んでくる男性陣もさりげなく良かった。新しい時代の母娘の物語。おもしろかった。
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- ネタバレ
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母と娘の話 掃除は物をどかすことで、片づけられたゴミは別のところへ形を変えてずっと存在し続ける この考え方がしっくりきました 死別した人の家を片付けない繭さんの気持ちの描写が好きです
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