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やさしい行動経済学 日経ビジネス人文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2017/12/02 |
JAN | 9784532198473 |
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商品レビュー
3.3
12件のお客様レビュー
行動経済学を沢山の筆者が論じてくれています。読みやすく、行動経済学を初めて学ぶ人に勧めたいです。 だらだら書かれていないので、理解しやすい内容です。
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タイトルが誤解を生んでいる印象。 元々のタイトル「やさしい こころと経済学」がしっくりとくる。 行動経済学について述べられているところが少なく、こころの方に重点が置かれている。 1章 日本人は競争がきらい? 「機会の平等」「結果の平等」の両方。⇒当たり前じゃん。 2章 倫理観・...
タイトルが誤解を生んでいる印象。 元々のタイトル「やさしい こころと経済学」がしっくりとくる。 行動経済学について述べられているところが少なく、こころの方に重点が置かれている。 1章 日本人は競争がきらい? 「機会の平等」「結果の平等」の両方。⇒当たり前じゃん。 2章 倫理観・価値観と絆 「消費や余暇に基づく効用を個人が自由に追求していくと幸福になる」は誤解。 ⇒個人の自由を追求した象徴は”宇宙旅行”だと思う。 その反対の具体化は”SDGs”でしょ。 3章 男女の行動の違い ⇒常識レベルの話題のみで「性差を越えた取り組みを」の提言も平凡 4章 差別と偏見のメカニズム 心が障害を生む、心次第で未来も変化 ⇒石ころや月など命がないものと、命があるものを平等に取り扱えるか、金子みすゞさんのスタンスが行きつく問いかな 5章 希望の役割を科学する 「幸福は継続や安定を求めるものです」「希望はまだない存在」 希望の構成要素「何か」「行動」「実現」「気持ち」 先の見えない中で希望を持ち続けるには、損得を越えた情熱が必要です。 信頼させていた記憶や自負、信頼は希望の母 「らしさを磨き続ける」「多様なネットワーク」「対話を積み重ねて共有」 ⇒「希望活動人口」にカウントされる行動を続けた人生でありたい。 リスク回避よりも希望に向かう行動が性に合っている。 6章 幸福とは何か ⇒承認欲求を満たすこと 7章 幸福度を測るポイント ⇒測る手法の留意点が述べられている。結果や考察はない。 8章 おもてなし 心情をくむサービス ⇒形式化・共有化の主客一体の前提の上で、提供側が一方的に、客がルールを了解した上で評価・鑑賞すると、特徴を限定化して日本独自と主張している。おもてなしという言葉はそこまで限定して独自性の意味を持っていない現状認識です。 期待に対する満足と不満足の部分も当たり前なことを文字にしている。 従業員満足度に至っては、おもてなしから逸脱している内容で散文すぎる。 9章 日本の組織と心理的契約 企業側の契約不履行は、従業員側がのみ込んでいるから維持されているが、関わり合いを劣化させていく。沈黙に目を向ける。 ⇒企業と従業員の関わり合いだけではない印象、熟年離婚は象徴的な目に見える現象 10章 やる気を引き出す仕組み 目標に向かって行動を立ち上げる、方向付け、支える力 ⇒これら要素はコーチングです。有能感と自己決定感を感じられるゾーンへ導く課題を与えるコーチ。そしてセルフコーチングできるようになる。セルフコーチングできるメンバーが揃った組織が、学習する組織ですね。 11章 メンタルヘルスをどう守る 悪化防止策が重要に ⇒前章のやる気がプラス側、本章はマイナス側の取り扱い。多様性、要は縛りを無くす方向性。 終章 活動への衝動(アニマルスピリッツ)
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だいぶ前に読んだ本なので記憶がおぼろげですが、あまり行動経済学の本を読んでいると言う感じはしませんでした。理論的、実証的に行動経済学が説明されているのではなく、文化的な背景などから日本人の行動様式を解いたような本になっているので、行動経済学を学びたい人にとってはあまり向かない本か...
だいぶ前に読んだ本なので記憶がおぼろげですが、あまり行動経済学の本を読んでいると言う感じはしませんでした。理論的、実証的に行動経済学が説明されているのではなく、文化的な背景などから日本人の行動様式を解いたような本になっているので、行動経済学を学びたい人にとってはあまり向かない本かと思います。
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