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絶望図書館 立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2017/11/10 |
JAN | 9784480434838 |
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絶望図書館 立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語
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商品レビュー
3.5
41件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
頭木さんのこれが初のアンソロジーだそうだ。筒井康隆とブラックジャック以外は自分じゃ読まないような話だから、その点は良かった。ウィリアム・アイリッシュも読んだことあるか。短い話が多いから出先でちょこちょこ読む時にはちょうど良い。
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12のいろいろな絶望の物語。中でも「車中のバナナ」と「瞳の奥の殺人」がおもしろかった。バナナは、こういうのあるよね。と同情してしまう。短い中にいろいろな感情が入っていて、言い当てている。瞳の方は、これ以上ない絶望のなかに、一筋の光が。
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久しぶりにアンソロジーを読んだ。やっぱりアンソロジーっていいな。「よく分からん」作品もあるのだが、良い意味で「なんだこれ!」と興奮し他の本も検索し芋づる式に掘り出していく…という出会いがある。それに、その作者の本として(短編集等で)読めばおそらく無感動なものが、アンソロジーの中で...
久しぶりにアンソロジーを読んだ。やっぱりアンソロジーっていいな。「よく分からん」作品もあるのだが、良い意味で「なんだこれ!」と興奮し他の本も検索し芋づる式に掘り出していく…という出会いがある。それに、その作者の本として(短編集等で)読めばおそらく無感動なものが、アンソロジーの中で読むと不思議と心に残ったりする。気がする。あと、編者の作品へのこだわりとか想いが聞けるのが面白いよね。 巻頭と巻末にある太宰とカフカの言葉が素敵でした。 千一夜物語の続きが読みたい。
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