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鬼平犯科帳 決定版(22) 特別長篇 迷路 文春文庫
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鬼平犯科帳 決定版(22) 特別長篇 迷路 文春文庫

池波正太郎(著者)

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鬼平犯科帳 決定版(22) 特別長篇 迷路 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2017/11/09
JAN 9784167909642

鬼平犯科帳 決定版(22)

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商品レビュー

4.1

13件のお客様レビュー

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2025/06/15

▼一冊まるごと、の特別長編「迷路」。この文庫版では鬼平は全24巻。そして23巻も特別長編で、24巻も特別長編。ただ、24巻は未完絶筆。ということはつまり連作短編の形式はもう21巻で終わってしまったということ。結論から言っちゃうと、池波さんの「鬼平」「剣客」は、連作短編の方がオモシ...

▼一冊まるごと、の特別長編「迷路」。この文庫版では鬼平は全24巻。そして23巻も特別長編で、24巻も特別長編。ただ、24巻は未完絶筆。ということはつまり連作短編の形式はもう21巻で終わってしまったということ。結論から言っちゃうと、池波さんの「鬼平」「剣客」は、連作短編の方がオモシロイ。これは恐らくたれも反論の余地が無いでしょう。なんでだろう、という考察は興尽きぬところですが。 ▼いつくかある「鬼平」「剣客」の特別長編の中では、この「迷路」は、まずベストの部類に入るオモシロサでした。話の作りとしては、とにかく謎の敵が鬼平の周りを脅かす。正体が分からない。全体の7割程度まで、とにかく正体が分からない。後手に回るし、劣勢である。・・・というあたりのサスペンス、緊張感。つまりはストレスなんですが、そのストレスがオモシロイ。そしてストレスから解放されたいからどんどん読み進む。 ▼最近読んでる中では、リー・チャイルドさんの「ジャック・リーチャー・シリーズ」が基本的にはこの構成です。 (以下ネタバレ) ▼備忘の為に記すと、要は平蔵の若い若い無名の不良時代に因縁があった男が犯人。 どういう因縁かというと、不良御家人で、悪事に平蔵を誘い、もめて片腕を切られた。という。  その人物が大人になって初老になっている。盗賊の頭になっている。それで平蔵を狙う。しかも周辺の関係者を殺していく。そういうお話でした。

Posted by ブクログ

2025/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

池波正太郎鬼平犯科帳シリーズの22巻 池波正太郎にハマったので仕方ない(^^;;; 最後まで読み続けます。

Posted by ブクログ

2024/05/03

5月3日は、池波正太郎の命日である。昨年は生誕100年で、新作「梅安」2本が上映され、今年は時代劇チャンネルで新たな「鬼平」のテレビシリーズ、そして劇場版「鬼平犯科帳 血闘」が5月10日に公開される。亡くなったのは、1990年(平成2年)のことであった。 ‥‥‥‥はや、34年も...

5月3日は、池波正太郎の命日である。昨年は生誕100年で、新作「梅安」2本が上映され、今年は時代劇チャンネルで新たな「鬼平」のテレビシリーズ、そして劇場版「鬼平犯科帳 血闘」が5月10日に公開される。亡くなったのは、1990年(平成2年)のことであった。 ‥‥‥‥はや、34年も経ったのか。 貪る様に「梅安」「鬼平」「剣客商売」を買い揃え読み漁ったのも、40年近く前のはず。新社会人にとっては、丁度良い暇つぶしになる本であった。 ‥‥‥‥短編ひとつが、ランチ時間のついでに読める量だった。 これである。 ‥‥‥‥文字が詰まってないから めくるスピードが速いのである。 たまさか、忌日記念の本を選んでいたら我が蔵書には19巻までしかないことが判明した。晩年の長編群は「あとのお楽しみ」に取っておいたらしい。それで読んでない一篇として長編の「迷路」(第22巻)を選んだ。 びっくりしたのは、もはやコメディ担当の木村忠吾は後方に退き、この巻では細川峯太郎が、火付盗賊改方与力としてどうしようもない男の役回りとなる。それと並行し、平蔵が「本所の銕」だった時の因縁の相手、猫間の十兵衛の陰湿な包囲網が迫り、平蔵生涯最大の危機(いっときは役職を解かれる)が訪れるのである。 平蔵の息子の辰蔵も、いつの間にやらここまで逞しくなり、おまさと大滝の五郎蔵がいつの間にやら夫婦になっている。 ‥‥‥‥何やら、十数年ぶりに親戚にあった様な気分 なのであった。 平蔵50代。未だ鬼神のように強い。 池波正太郎の歿年は67歳だった。いま考えれば若い。けれども、生涯は思いっきり仕事し、楽しみ、美味いものを喰って、 ‥‥‥‥まんぞく、まんぞく の一生だったに違いない。 そう言えば、未だ潤沢な旅行資金があった頃、東京の一泊を山の上ホテルにしたことがあった。泊まってわかったのは、部屋は豪勢ではないけれども、机が大きいこと、飾ってある絵に品があることだった。 ‥‥‥‥こんな感じで、池波正太郎は何泊もし、絵を描き、天ぷらを食べたのか。 と、感じ入ったモノだ。 その山の上ホテルも今年閉じてしまった。 荷風の最後の食事は大黒屋のカツ丼だった。最晩年の病院で池波は、このホテルの天丼を所望したらしい。 名人近藤シェフがわざわざ届けたらしい。 ‥‥‥‥最後の晩餐どうしようか。 このエピソード読んでから、ずっと思ってる。

Posted by ブクログ