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イシュタルの娘~小野於通伝~(第十六巻)
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イシュタルの娘~小野於通伝~(第十六巻)
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
2021.1.16市立図書館 戦国の謎多き文化人小野於通の物語、完結巻。 半ば隠居の身になってからの、娘於図の子の早世、そして後水尾帝(この人、知れば知るほど興味深い)と徳川から嫁して中宮となった和をめぐるエピソード(似て非なる修羅の道をゆく春日局ことおふくとの対決)があって、こ...
2021.1.16市立図書館 戦国の謎多き文化人小野於通の物語、完結巻。 半ば隠居の身になってからの、娘於図の子の早世、そして後水尾帝(この人、知れば知るほど興味深い)と徳川から嫁して中宮となった和をめぐるエピソード(似て非なる修羅の道をゆく春日局ことおふくとの対決)があって、これまで出会った巨星たち、於通とともに乱世を駆け抜けた女性たちのおもかげを追いながら生涯を終えるまで。 謎に包まれた存在が近年真田家から書簡がみつかって輪郭が見えてきたという流れで、2016年の大河ドラマ「真田丸」と重なりつつ(13-14巻あたりは放送と同時進行)、春日局が大奥総取締になっていくあたりは「大奥」と重なる最終巻だった。 読み終えてみれば、芸術や美的感覚をもってときの権威にひきたてられ頼まれ、ときに「天眼」や飯綱の太夫(←謎に満ちた信濃の忍の里についてももっと勉強してみたい)、ぬばたまらのたすけで窮地を切り抜けた波乱の人生を貫いたのは近衛信尹との初恋・純愛だったという、大和和紀らしい作品だった。
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登場人物すべてが輝いているのですが、なかでも真田兄弟がすごく魅力的。幸村の最後など、後半は涙なしには読めなかった。
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小野於通伝、完結。8年間読み続けて良かったな~という作品でした。 ぜひ大河ドラマ化してほしい。 既存大河作品で言うと、 「独眼竜政宗「春日局」「信長KING OF ZIPANGU」「秀吉」「江 ~姫たちの戦国~」「真田丸」を網羅する圧倒的ボリューム。 とにもかくにも、歴史好き...
小野於通伝、完結。8年間読み続けて良かったな~という作品でした。 ぜひ大河ドラマ化してほしい。 既存大河作品で言うと、 「独眼竜政宗「春日局」「信長KING OF ZIPANGU」「秀吉」「江 ~姫たちの戦国~」「真田丸」を網羅する圧倒的ボリューム。 とにもかくにも、歴史好きには全巻通読を熱烈にオススメしたい。
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