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化石少女 徳間文庫

麻耶雄嵩(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2017/11/02
JAN 9784198942793

化石少女

¥220

商品レビュー

3.2

17件のお客様レビュー

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2024/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

京都の名門高校で続発する怪事件の数々。 事件に挑むのは、廃部寸前の古生物部に所属する化石オタクにして、劣等生の神舞まりあ。お供にされた1年生男子と繰り広げる事件の結末は、いったいどうなるのか? 某ミステリ漫画主人公が通う高校並みに殺人事件が続発する名門高校を舞台にした、学園ミステリ小説です。 古生物部という過疎部に所属するまりあは生徒会と折り合いが悪く、事件が起こると犯人は生徒会の人間であるという結末ありきで推理を進めるので、後輩男子君はいつも角が立たないよう、「その推理は間違っている」「そんなわけはない」と否定し続けます。 作中でもまりあが指摘した犯人が捕まったり自白したりするわけでもないので、真実は一体なんなのかと興味を惹かれるとともに、いまいちすっきりしなさもある。 自由でワガママな先輩女子と、従僕ポジションでそれを宥める後輩男子、というキャラ造形だけ見ると、ちょっとラノベっぽくもあります。軽く読めるけど、でもそれだけではない、麻耶さんぽさもある一歩外した感じのミステリ。こういうのをいわゆるアンチ・ミステリ小説というのでしょうか?? ミステリではあるのに、真相に拘っていない感じというか。

Posted by ブクログ

2023/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

春に出た続編を読みたくてまずは前作から読んでみた。いつものごとく癖が強い本格ミステリだった。化石少女のキャラクターの好き嫌いはわかれそうだが、最後の展開もふくめて著者らしい独特の味にあふれていてとてもよかった。続編を読むのが楽しみだ。

Posted by ブクログ

2023/04/03

名探偵とは、凡人にできない観察や思考ができる人。赤点多めだってかまわないでしょう。まりあが探偵なのかどうか、私には何とも言えないけれど。彰との掛け合いは楽しい! 弱小クラブと生徒会って、昔読んだ「パズルゲーム☆はいすくーる」を思い出して笑えましたが、この生徒会、なんか闇が深いです...

名探偵とは、凡人にできない観察や思考ができる人。赤点多めだってかまわないでしょう。まりあが探偵なのかどうか、私には何とも言えないけれど。彰との掛け合いは楽しい! 弱小クラブと生徒会って、昔読んだ「パズルゲーム☆はいすくーる」を思い出して笑えましたが、この生徒会、なんか闇が深いですね。続編でその内幕が見えたりするのでしょうか?

Posted by ブクログ

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