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詩人なんて呼ばれて
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2017/10/01 |
JAN | 9784104018062 |
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詩人なんて呼ばれて
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商品レビュー
4.4
10件のお客様レビュー
先月亡くなった日本でもっとも有名な、ただ1人の職業詩人の評伝。 昔懐かしのネスカフェのCM以来のお付き合いだったが、一時、100万回〜の佐野洋子と夫婦だった時期がある。ということと、阿佐ヶ谷に住んでいる。というくらいしか知らなかったので、今さらながら、人となりを知りました。 個人...
先月亡くなった日本でもっとも有名な、ただ1人の職業詩人の評伝。 昔懐かしのネスカフェのCM以来のお付き合いだったが、一時、100万回〜の佐野洋子と夫婦だった時期がある。ということと、阿佐ヶ谷に住んでいる。というくらいしか知らなかったので、今さらながら、人となりを知りました。 個人的には昔の詩壇の話などはよく分からなかったけど、村上春樹との共通点についての考察などが面白かった。 なんだか今年は、亡くなった人の本をよく読んでいた気がする…
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あらかじめ主義主張があってそれに自分の言いたいことをあてはめていくのではなく、その時その時に浮かび上がる自然に生まれたことを後からつなげていく。それが谷川俊太郎の流儀なのだろうと思った。それはややもするとかなり散漫な足取りとなりうる。無計画にかつ野放図に、書いたものが広がっていく...
あらかじめ主義主張があってそれに自分の言いたいことをあてはめていくのではなく、その時その時に浮かび上がる自然に生まれたことを後からつなげていく。それが谷川俊太郎の流儀なのだろうと思った。それはややもするとかなり散漫な足取りとなりうる。無計画にかつ野放図に、書いたものが広がっていくわけだから……そう考えると尾崎真理子によるこの仕事はそんなバラエティに富んだ谷川俊太郎をポータブルな1冊の本に仕上げたということで、実に「敏腕」というか「辣腕」が発揮されたグッジョブということになる。この詩人を知りたい人に薦めたい
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インタビュアーの尾崎真理子さんは読売新聞の文化部の記者だった方のようですが、大江健三郎とか瀬戸内寂聴とかのインタビューもあって、相手が相手だけに、大変だろうと思うのですが、それぞれツッコミどころがいいというのでしょうか、読んでいてイライラしませんね。 本書は詩人、谷川俊太郎に...
インタビュアーの尾崎真理子さんは読売新聞の文化部の記者だった方のようですが、大江健三郎とか瀬戸内寂聴とかのインタビューもあって、相手が相手だけに、大変だろうと思うのですが、それぞれツッコミどころがいいというのでしょうか、読んでいてイライラしませんね。 本書は詩人、谷川俊太郎に対するインタビューで、初期から現在に至るまでの、詩人の回想を自然に聞き出しています。読みすすめながら、谷川俊太郎の「詩」の、流行り言葉でいえばアーカイブを自然と辿り直す構成です。 その上というか、その結果というか、添えられている詩を再読しながら、その当時の詩集まで手にとり直させてくれるという、思はぬ谷川俊太郎総復習の、机のまわりがとっ散らかってしまう、本人は楽しくて同居人には叱られてしまう読書でした。 ブログにも感想書きました。覗いてみてください。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202108270000/
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