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永遠に残るは(上) クリフトン年代記 第7部 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2017/10/28 |
| JAN | 9784102161456 |

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永遠に残るは(上)
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
07月-11。3.0点。 クリフトン年代記、最終巻上編。 ヴァージニアはしぶとく残っていく。順調のはずだったジェシカにトラブルが。。。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やっとアーチャーぽい面白さが戻った。 と思ったのも束の間、後半でなんと本書のオアシス的存在だったジェシカの優等生キャラが崩壊していく。 クリフトン年代記シリーズの一癖も二癖もある登場人物の中で、サマンサとジェシカは群を抜いて安心キャラだったのにその一角が崩れた。詮無いことだが、なんでこんな展開にするんだ?と作者への不満が先に立つ。 ところで、本書の前段で今までなかった関係者への謝辞が述べられている。その成果(?)の一端なのか、女王陛下に謁見する際の決まりごとが解説されている。お辞儀は腰からではなく首から、握手は駄目、“陛下”と呼ぶ、自分から話しかけない、質問も駄目。我々も万が一のためにも、覚えておきましょう。 最後は、恒例となった目立ちたがり翻訳。この巻でもきちんと爪痕を残しています。 「実際のところ、総力戦、しかもなまなかな形では収まりのつかないもの、に発展するのではないかと思われます」(P236)→「なまなかな」ではなく【中途半端な】【どっちつかず】などと普通に訳してくれれば、いちいち「うん?」と立ち止まらずに読み進められるのに。訳者の自己顕示欲が悪い形で出ています、なんちゃって。
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クリフトン年代記の最終章です。 超大作であることは間違いなし。 読み始めようかどうしようか迷っている方には、手に取ってみることをおすすめします。 生から死までの話ですが、人が成長していく過程が描かれています。苦あり楽ありのストーリー展開は長編を短く感じられるでしょう。
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