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春雷 祥伝社文庫
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春雷 祥伝社文庫

葉室麟(著者)

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春雷 祥伝社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2017/09/13
JAN 9784396343484

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商品レビュー

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20件のお客様レビュー

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2026/03/18

江戸時代の武士は支配階級であり、生まれながらの勝者のように見える。しかし現実はそう単純ではない。もともと戦闘員であった武士は、泰平の世の中で次第に官僚化し、組織の中で生きる存在へと変わっていった。そこに生まれる葛藤や悲哀は、現代と何ら変わるところがない。 本書に描かれるのは、心...

江戸時代の武士は支配階級であり、生まれながらの勝者のように見える。しかし現実はそう単純ではない。もともと戦闘員であった武士は、泰平の世の中で次第に官僚化し、組織の中で生きる存在へと変わっていった。そこに生まれる葛藤や悲哀は、現代と何ら変わるところがない。 本書に描かれるのは、心に深い疵を負いながらも、自らの務めに向き合い続ける一人の武士の姿である。それはまさに、葉室麟作品に通底する「孤高の誠実さ」である。 物語は大きな謎を抱えたまま進む。欅屋敷に住む楓とは何者なのか。なぜ前主席家老の隠居屋敷にいるのか。そして主人公・多聞隼人が羽根藩に仕官し、重責を担うに至った経緯。さらに言えば、その行動を支える内面こそ最大の謎である。 藩財政再建のために憎まれ役を引き受ける多聞隼人。その動機は何か。物語はその核心へと徐々に迫っていく。人を慈しむ心――それが抑え込まれているがゆえに、かえって深い感動を呼び起こす。 大義のために己を捨てる。不器用なまでに誠実な男・多聞隼人。そして彼に呼応する男たち。それぞれが己の役割を全うし、生涯を閉じるとき、季節は長い冬を越え、春を告げる雷を迎える。 「春雷」という題名は、その再生と終焉を同時に象徴しているのだろう。

Posted by ブクログ

2025/08/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鬼隼人の生き様。人になんと言われようが己の信念を貫く。相手にわかってもらおうとも思わない。非常に潔くて悲しい。後々百姓が隼人に感謝してる描写は出てくるけど生きている間に正当に評価されて欲しかったのが正直なところ。 批判するだけで何も動こうとしないことへの怒りには耳が痛かった。嘆くだけでは現状はよくならず、具体的に行動してこそ意味がある。 最後、名君ではなく暗君にはもっとすかっとしたかった。失脚だけでは生ぬるい

Posted by ブクログ

2025/05/17

体裁や人目を気にして生きるのではなく 自分の信念・生き方を変えることなく突き進んでいく 人は変えられずとも、自ら変わることはできるし、その種を蒔くことはできる。 鬼隼人らに、良くも悪くも違和感が拭えぬまま読み進めていた自分も、世で言う善悪、その人の言動のみに目を向けて判断する善...

体裁や人目を気にして生きるのではなく 自分の信念・生き方を変えることなく突き進んでいく 人は変えられずとも、自ら変わることはできるし、その種を蒔くことはできる。 鬼隼人らに、良くも悪くも違和感が拭えぬまま読み進めていた自分も、世で言う善悪、その人の言動のみに目を向けて判断する善悪に惑わされていることを自覚した。 自分はどう生きたいのか 羽根藩シリーズを読むたび、様々な角度から問いかけられている気がする。

Posted by ブクログ

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