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月明かりの男 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2017/08/31 |
| JAN | 9784488168124 |

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月明かりの男
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
導入がシンプルに面白そうで読ませる。心理学的手法に基づいた捜査というのがこれまた面白い。終盤の解決に向けた展開も圧巻。犯罪の動機に対する考察も納得。とても面白かったです。ただ捜査側の人間が性格的にどうなのか…
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なるほどねぇ……一読し、思わずため息が漏れた。 導入部、謎の提示が実に魅力的だ。夜の大学、亡命科学者の死体、一致しない目撃証言……。 まあこの辺から夢中で頁をめくった。 推理小説だとどうしても推理に重きが置かれると頭でっかちの話になりがちだが、本作はサスペンスもきっちり機能してい...
なるほどねぇ……一読し、思わずため息が漏れた。 導入部、謎の提示が実に魅力的だ。夜の大学、亡命科学者の死体、一致しない目撃証言……。 まあこの辺から夢中で頁をめくった。 推理小説だとどうしても推理に重きが置かれると頭でっかちの話になりがちだが、本作はサスペンスもきっちり機能していて読む手を止めさせてくれない。マクロイは二冊ほど所有しているが、本書は思わぬ掘り出し物であった。
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アメリカの作家「ヘレン・マクロイ」の長篇ミステリ作品『月明かりの男(原題:The Man in the Moonlight)』を読みました。 ここのところ、アメリカの作家の作品が続いています。 -----story------------- 私用で大学を訪れた「フォイル次長警視...
アメリカの作家「ヘレン・マクロイ」の長篇ミステリ作品『月明かりの男(原題:The Man in the Moonlight)』を読みました。 ここのところ、アメリカの作家の作品が続いています。 -----story------------- 私用で大学を訪れた「フォイル次長警視正」は“殺人計画”の書かれた紙を拾う。 決行は今夜八時。 直後に拳銃の紛失騒ぎが起きたことに不安を覚え、夜に再び大学を訪れると、亡命化学者の教授が死体で発見された。 現場から逃げた人物に関する目撃者三名の証言は、容姿はおろか性別も一致せず、謎は深まっていく。 精神科医「ウィリング」が矛盾だらけの事件に取り組む、珠玉の本格ミステリ。 解説=「鳥飼否宇」 ----------------------- 1940年(昭和15年)に発表された名探偵「ベイジル・ウィリング博士」シリーズの第2作です。 ヨークヴィル大学構内で「フォイル次長警視正」が拾った紙片には“殺人計画"が書かれていた… 決行は今夜8時、、、 “犯行現場"の建物で拳銃の紛失騒ぎが起きたこともあり、8時に大学へ戻った「フォイル」は死体を発見する… 被害者は亡命した科学者「コンラディ教授」。 月明かりの中を逃げる不審人物が三人の男に目撃されていたが、彼らの説明はすべて食い違っていた… 異様な心理学の実験の痕跡、自殺か他殺かわからない状況、矛盾する目撃証言……。 幾つもの要素が錯綜する事件を解決すべく、「フォイル」は精神科医「ベイジル・ウィリング」に助力を仰ぐ… 「ベイジル」が丹念な調査と訊問をもとに、ある手がかりから導きだす事件の真相と犯人の名前は……? 第二次大戦前… ドイツでのナチスの台頭、ヨーロッパとアメリカの関係、亡命したユダヤ人や反ナチ、軍需産業等々、世界情勢や社会性等の時代背景を反映させた正統派の本格ミステリでしたね、、、 嘘発見器、心理実験等の当時の新奇な要素が取り入れられているところも興味深かったですね。 謎の殺人計画書に端を発する亡命ユダヤ人化学者殺し、三者三様に食い違う不審人物の目撃証言、第二、第三の殺人等々… 冒頭から読者を惹きつける展開は鮮やかでしたが、、、 全ての謎を論理的に解決していく終盤は、やや読み疲れた感じ… ロジカルで説得力抜群の解決は、本作品の醍醐味ではあるんでしょうが、もう少し軽くて愉しめる方が好みかな。
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