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君たちはどう生きるか
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | マガジンハウス |
発売年月日 | 2017/08/24 |
JAN | 9784838729463 |
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商品レビュー
3.9
242件のお客様レビュー
通底しているのは個人主義的・民主主義的なヒューマニズム
本書には、父親を亡くして母親と暮らす旧制中学2年生のコペル君こと本間潤一を主人公として、学校や日常生活において直面する様々な出来事や体験を通して成長していく彼の姿が生き生きとした物語として描かれている。子どもたちに向けた哲学書、道徳の書であるという。コペル君の傍らにいる叔父が、彼...
本書には、父親を亡くして母親と暮らす旧制中学2年生のコペル君こと本間潤一を主人公として、学校や日常生活において直面する様々な出来事や体験を通して成長していく彼の姿が生き生きとした物語として描かれている。子どもたちに向けた哲学書、道徳の書であるという。コペル君の傍らにいる叔父が、彼の気付きや悩み、相談事に対し一緒に考えながら、ものの見方や考え方を教え、行動の指針を与えてくれており、それらがコペル君に宛てた私信の形式に纏められ、「おじさんのNOTE」という付票で物語の節目節目に挿入されている。物語の中で取り上げられ、問われているのは、貧困やいじめ・暴力、歴史や学問などといった普遍的とも言えるテーマに、人としてどう向き合うべきかということであるが、通底しているのは個人主義的・民主主義的なヒューマニズムである。先の大戦前の1937(昭和12)年に刊行された本書は、戦後も読み継がれてきた歴史的名著とされるが、池上彰の前書きにもあるとおり、刊行された年には日中戦争の発端となった盧溝橋事件が勃発し、軍国主義・国粋主義の浸透の中でリベラリストまで弾圧された時代であったことに鑑みれば、刊行自体が歴史的意義を持つものと言えるのではなかろうか。本書から得られる示唆や教訓を絵空事、理想論と片付けるのは簡単かも知れないが、理想のないところに人間の夢や希望そして進歩はないであろう。本書は最後に改めて読者に問う。人としてどう生きるかと。この問いかけを真摯に受け止め、自分で考え、行動しなければならないのは、子どもたちだけではあるまい。
fugyogyo
・天動説→地動説、人は自分中心に考える。なぜ 特に損得になると難しい 自分の都合の良いことしか見えない ・人間の立派さとは何か考える ・人間らしい生き方、見返りのない優しさ → snsを通して、裏切られてる?利用されたり 他人との比較で勝手に傷つく ・生み出すことが人間らし...
・天動説→地動説、人は自分中心に考える。なぜ 特に損得になると難しい 自分の都合の良いことしか見えない ・人間の立派さとは何か考える ・人間らしい生き方、見返りのない優しさ → snsを通して、裏切られてる?利用されたり 他人との比較で勝手に傷つく ・生み出すことが人間らしい働き ・人類を進歩させることが偉人 ・失敗のおかげで、何ができるようになったか ・良いものを認めて取り込むのが日本の成長 ・文化とは何年何万人もの人が繋いできたもの 1.ボランティアをする
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随分前に話題となっていた本。 図書館でブラブラしていたら、目に留まり、ようやく読めました。 中学校二年生のコペル君が、生活していく中で、直面する「いじめ」「貧困」「勇気」「学問」などのテーマ。コペル君とその周りの人たちのやりとりを読み、最後に読者は投げかけられます 「君たちは...
随分前に話題となっていた本。 図書館でブラブラしていたら、目に留まり、ようやく読めました。 中学校二年生のコペル君が、生活していく中で、直面する「いじめ」「貧困」「勇気」「学問」などのテーマ。コペル君とその周りの人たちのやりとりを読み、最後に読者は投げかけられます 「君たちは、どう生きるか。」 子どもたち向けに書かれている本ですが、大人である私が読んでも、節々に響く言葉がありました。 自分が世界の中心であるかのような傲慢さを持つことなく、生きていくことができるのは数多くの人のお陰であることを意識し、そして感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。 「勇気」で考えると、普段妻や子どもたちに、「ありがとう」や「ごめんなさい」をきちんと言うことができない自分がいることに気づきました。 きっと恥ずかしさや変な意地が根底にあるのだと思います。 身近にいる大切な人がだからこそ、感謝の気持ち、反省の気持ちをきちんと言葉で伝えないといけないと思いました。 私は、そう生きます。
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