パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学

池谷裕二(著者)

• 販売会社／発売会社: クレヨンハウス
• 発売年月日: 2017/08/10
• JAN: 9784861013430

商品レビュー

2025/12/22

娘、もうすぐ1歳半。

あまり手がかからない。本当に親を楽させてくれる。大体いつもご機嫌で、お腹減った時、眠い時、体調悪い時しか泣かない。それもあまりない。ワガママも言わない。おしっこが出れば教えてくれる。

これから手がかかるんだろうか、反抗期に反動が来るんだろうか、無意識に親は高圧的になってるのだろうか、など色々考えてしまう。

まぁ、この本の参考にできることは色々取り込んでみたいと思う。

①物事の本質や規則を見抜く理解力
②先を見越して準備する対処力
③未来の自分に投資する忍耐力

頑張っていこう、娘。

2025/08/24

赤ちゃんの成長を追いながら脳の仕組みを解説。脳の神経細胞は3歳になるまで30%になりその後変化しない。1、2、3(たくさん)、4(ほとんど)。記憶は曖昧さ・緩さ(写真ではない)、ゆっくり(すぐに上書きしない)が大切。脳の成長は「入力」より「出力」。思い出そうとする出力訓練が記憶を定着させる。褒め方は難しい、認知的不協和、笑顔で接する、親が楽しそうにやる。虐待の世代間連鎖は全くの誤り。脳にとっての「現実の世界」は電気信号によるただの仮想。人間の顔は体表の2%で全身の筋肉の7%、身体の他の3.5倍の筋肉。

2025/08/01

脳科学者である。著者が自分の子供の誕生から4歳までの間の子供の発達について書いた本。おそらく、その世代の子供を持つ親にとっては役に立つと思うが、子供がすでに独立し、孫の見込みはたっていない現在の私には用がない。