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山のきもち 第2版 森林業が「ほっとする社会」をつくる
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山のきもち 第2版 森林業が「ほっとする社会」をつくる

山本悟(著者)

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山のきもち 第2版 森林業が「ほっとする社会」をつくる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京農業大学出版会
発売年月日 2017/07/01
JAN 9784886944801

山のきもち 第2版

¥550

商品レビュー

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2020/09/13
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知り合いの毎日新聞記者の方が書かれた本。 全国を周り取材をもとに山(森)のきもちを様々な角度から紹介してくれる本。 (備忘録メモ) 儲かる林業でなく食える林業 林業が栄えて地域に人がいない 林業は労働集約型産業から資本集約型産業知識集約型産業 森林面積の割合ランキング 最上位から、1位は高知県の83.4%、 2位は岐阜県の79.1%、 3位は山梨県の77.8% 林業の課題 コスト削減 日本の林業はこれから 日本の森林成長量は7000万m3 木材需要量と同じ 日本の森林蓄積量50億万m3 (構造的問題) 1小規模2高齢化3技術者不足 林業は産業化されていない マーケットインの考え方が安定生産、安定価格、安定供給につながる コスト削減対策 1集約化2路網整備3機械化 環境は林産物 只木良也 木は時間の蓄積物で長い時間を積み重ねてきた同じ生き物、生命体として尊敬や畏れ憧れの気持ちを人は抱く 佐々木名古屋大教授 人は木にに安堵感や安心感を抱く 地球には3000万種の生き物 日本の里山は地域住民が活用することで開発と保護を両立させてきた歴史がある。いわば長い間にわたって社会実験済みの実践、これこそ「里山の知恵」だ。この地域住民など人が積極的に関与することで生物多様性を維持させる方法としてSATOYAMAイニシアチブが提唱された グリーンチェーンプログラムとは森林や林業を核に企業や団体がつながることで新たな価値を生み出し、新しい産業の創出を模索する仕組みのこと。この考えを取り入れ群馬県川場村で「木材コンビナート事業」が動きはじめている。 

Posted by ブクログ