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まほろ駅前狂騒曲 文春文庫
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まほろ駅前狂騒曲 文春文庫

三浦しをん(著者)

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まほろ駅前狂騒曲 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2017/09/05
JAN 9784167909185

まほろ駅前狂騒曲

¥330

商品レビュー

4.2

123件のお客様レビュー

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2025/12/19

なーんにも考えずに、素直に読める本でした! 疲れてる時にちょっとあったかい気持ちになる! 多田と行天のお互いの良い意味での諦めとか信頼とか、お互いを分かってる感が絶妙で、 こんな間柄の人が大人になって1人いるだけで、とにかく人生はあったかくて面白くて(面倒くさくて)愛らしいもの...

なーんにも考えずに、素直に読める本でした! 疲れてる時にちょっとあったかい気持ちになる! 多田と行天のお互いの良い意味での諦めとか信頼とか、お互いを分かってる感が絶妙で、 こんな間柄の人が大人になって1人いるだけで、とにかく人生はあったかくて面白くて(面倒くさくて)愛らしいものになるんじゃないかな〜って思わせてくれた本でした。

Posted by ブクログ

2025/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『まほろ駅前』シリーズ第3弾。 どうやら今回が最後のお話のようです。 第2弾にも出てきたキャラクターたちが勢揃いして(と言っても残念ながら岡夫人は登場しませんでした)、「狂騒曲」の文字通り「狂おしく騒がしい」感じでしたが、最終話にふさわしい内容だったと思います。 しかし、終盤で南口ロータリーに岡さんたちが出向いたシーンは、何度読んでも面白くて笑ってしまいました。本人たちは真面目にやっているので失礼だとは思うのですが(^^; 「時刻表遵守!」と書かれた旗をなびかせながら行進し、野菜を販売する団体、看板持ちの三つ巴の場所取り合戦は、ぜひ映画でも見てみたいです。 ちなみに「野菜を間引いてもバスは間引くな!」は名言です(。'-')(。,_,)ウンウン 「まほろ市」という架空の街で、一癖も二癖もあるキャラクター達によって繰り広げられる群像劇。 先が気になりすぎて、500ページ超えとは思えないほどサクサク読み進められる疾走感。 あなたもぜひ、多田さんたちと一緒にまほろの街を駆け抜けてみてください! …と言っても、ネタバレ防止フィルターを使いながらおすすめしてもあまり意味はないですが( ̄▽ ̄;) 岡さんたちの話をどうしても入れたくて、ネタバレにせざるを得ませんでした(*_ _)人スミマセン

Posted by ブクログ

2025/12/09

『まほろ駅前狂騒曲』(三浦しおん) P280はいい。 「私は生きたい」と亜沙子は言った。「夫との記憶も、憎しみも、全部抱えてもう一度」愛したい。その思いだけは、何度傷ついても埋没することもかすれることもなく魂に刻まれて・・」 NETFLIX で今は松田龍平と永山瑛太のキャストで観...

『まほろ駅前狂騒曲』(三浦しおん) P280はいい。 「私は生きたい」と亜沙子は言った。「夫との記憶も、憎しみも、全部抱えてもう一度」愛したい。その思いだけは、何度傷ついても埋没することもかすれることもなく魂に刻まれて・・」 NETFLIX で今は松田龍平と永山瑛太のキャストで観られるらしいけど、私はやはり本を読む方が好きだと思う。3部作をようやく読んだ。この作家さんの文体が好きかもです

Posted by ブクログ