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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2017/07/28 |
JAN | 9784163907284 |
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商品レビュー
2.9
98件のお客様レビュー
先に綾野剛と松田龍平で映画化された物を見た。 映画を見て理解できない部分があったので、原作を読んでみた。が、原作を読んでもイマイチ理解できなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
芥川賞受賞作。 謎が多い本です。 主人公は、男性ですよね? 2年前、東京の会社から転勤になり、岩手に移住。 2年前、東京で、付き合っていたのが、和哉。ん? 同性愛なのか…和哉が女性系なのか…。 岩手に移住してから、日浅という会社の同僚と仲良くなる。釣りに行ったり、酒を飲んだりした。 突然、日浅が退職し、連絡の手段が無くなる。半年ほどして?日浅が、会社に現れ、また、釣りに行くようになった。 日浅は、営業の仕事をしていて、一度、結婚式の会員になるのを頼まれ、申し込んだ。 その後、東日本大震災が起こった。 主人公の住んでいるところは、内陸部だったので、震災の被害はさほどなかった。 しかし、ある日、日浅が亡くなった可能性が高いと、パートの女性から知らされる。 パートの女性は、日浅に頼まれ、保険なども家族分入ったり、35万円貸したりしていた。震災後、返金して欲しく連絡したが、つながらず、会社に尋ねると、津波に飲み込まれたようで行方不明。 主人公も、日浅の行方を探すが、手掛かりはなく、実家を訪ねた。実家の父は、日浅とは縁を切ったと。 日浅は、親をだまして、大学の4年間、仕送りさせて、卒業証書を偽造していた。 父に言わせると、日浅は生きていて、そのうち、震災のごたごたのまぎれて、窃盗などの犯罪を犯すに違いないと。 最期に、震災後間もない頃、釜石市内の銀行ATMをバールで壊して捕まった男がいた。 わたしは日浅がその男の同胞であるのを頼もしく感じた。 これは、日浅が捕まったわけではないですよね? 謎だ。 映画化されているのですね。 https://eiri-movie.com/ 全く興味が無いのですが、和哉が中村倫也なのが気になる…。予告動画を見ると、女装してました。 あと、自然がキレイそう。 ブクログ内で、小説読了207冊。
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なんだろうか、終始 重苦しく不穏な話でした。100ページもいかない話でしたが、時系列もズレ、難しい漢字も多く、何を語りたいのか考える話でした。しかし、このモヤモヤ感が記憶には残る。
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