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フランス王妃列伝 アンヌ・ド・ブルターニュからマリー=アントワネットまで
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 昭和堂 |
発売年月日 | 2017/07/01 |
JAN | 9784812216323 |
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フランス王妃列伝
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近世フランス王妃15人の生い立ち、王妃として背負った困難をどう生き抜いたかがまとめられている。 序論では王妃とは、やサリカ法などについて解説されている。 私が印象に残った3人は、 マリー・ド・メディシス 他書で酷評されていたため、侘しい亡命生活を送ったのかと思いきや、各国で歓迎...
近世フランス王妃15人の生い立ち、王妃として背負った困難をどう生き抜いたかがまとめられている。 序論では王妃とは、やサリカ法などについて解説されている。 私が印象に残った3人は、 マリー・ド・メディシス 他書で酷評されていたため、侘しい亡命生活を送ったのかと思いきや、各国で歓迎され、娘達が各国王に嫁いでいたことから「ヨーロッパの母」と見なされていたなど印象を改めた。 マリー・レグザンスカ ポーランド王女から一転、パン焼きかまどに隠れる亡命生活、そしてフランス王妃と幸運は物語のようだ。 ただ王妃となった後、王の愛人達や子供に先立たれるなど苦しみは多かっただろう。 彼女が後もう少しだけ生き永らえてマリー・アントワネットを諭せていたら歴史は変わっただろうか。 マリー・アントワネット 宮廷構造を揺るがせ自滅したとも言えるが、身分や血統によらない人材登用だった。という見方は、なるほど唸った。(なお「自滅」は私の感想) ところで、国王の愛人は沢山登場するが、愛人がいた王妃はいないのかな? ぜひ中世のフランス王妃も取り上げてほしい。
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