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牛車で行こう! 平安貴族と乗り物文化
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牛車で行こう! 平安貴族と乗り物文化

京樂真帆子(著者)

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牛車で行こう! 平安貴族と乗り物文化

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2017/07/01
JAN 9784642083188

牛車で行こう!

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商品レビュー

4

21件のお客様レビュー

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2025/12/08

図版も多く、ぼんやりとしたイメージしかなかった牛車のつくりなどの詳細が載っていて面白かった。 とはいえ日本史に弱くて、牛車を使う時代に疎いため、なかなか理解が追いつかない。『源氏物語』などの古文からの引用とかはかろうじてアレ……かな?などと推察出来るのだけれども、それ以外は結構壊...

図版も多く、ぼんやりとしたイメージしかなかった牛車のつくりなどの詳細が載っていて面白かった。 とはいえ日本史に弱くて、牛車を使う時代に疎いため、なかなか理解が追いつかない。『源氏物語』などの古文からの引用とかはかろうじてアレ……かな?などと推察出来るのだけれども、それ以外は結構壊滅的、著者は親切にも引用も解説もしてくれているのだけれども、あまりにも私の基礎知識が足らな過ぎた。もうちょっと勉強しとかないと勿体ないなあ…… 牛車の構造の解説、使い方の解説なども面白いが、牛車自体がその時代どういうステータスのものであったのかというところが丁寧に解説されていて、薄ぼんやりしていた当時の光景がしっかりと焦点を得たように思う。 惜しむべきは、物流についての解説が少なくて、流通関係の棚にあったというのに拍子抜けしてしまったところだろうか。 実際に牛車を作ったという人もいると聞きかじっているので、そちらを参考にしてあらためて読み返したら面白いことになりそうで、とても楽しみである。

Posted by ブクログ

2024/04/17

本来難しい古典の世界の話題を牛車という題材でわかりやすく書かれており、なかなかおもしろかった。今回勧めれれなければ読むことがなかったものなので、人に勧めれれて読む本もいいなと実感した。

Posted by ブクログ

2024/04/11

初読。課題本。 平安時代の牛車に焦点を当てた珍しい研究で面白かった。古文、特に牛車というとかなり取っ付き難いイメージを抱くが、文章はとてもソフトでわかりやすい。 実用性を完全に度外視した権力誇示のための移動手段というイメージに反して機能的な側面もあったり、出不精のように思われる平...

初読。課題本。 平安時代の牛車に焦点を当てた珍しい研究で面白かった。古文、特に牛車というとかなり取っ付き難いイメージを抱くが、文章はとてもソフトでわかりやすい。 実用性を完全に度外視した権力誇示のための移動手段というイメージに反して機能的な側面もあったり、出不精のように思われる平安貴族が徒歩での移動を行ったりと平安時代の意外な一面を垣間見ることが出来た。 面白いなと思ったのは上座下座や同乗者、人給の車の話。現代でも車種や機能性で権力やブルジョワジーであることをアピールする人や、タクシーでさえも上座下座にこだわる(一番生存確率が低い場所が下座らしい)人などが居るけれど、平安時代も同じようなことが行われていたのは興味深い。読み物に出てくるだけで身分や意図が把握出来る程度には牛車の種類による印象が共通認識となっていたのも、この時代の常識を断片的に知ることが出来る。 ただ、私の平安時代に関する知識が浅いため役職とか関係性、京の位置関係はぶっちゃけ言うとよく分からなかった。これをインターネット無しで調査した松平定信は凄い。ちゃんと学習してから改めて読みたいなと思った作品。

Posted by ブクログ

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