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こいしいたべもの 文春文庫
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こいしいたべもの 文春文庫

森下典子(著者)

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こいしいたべもの 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2017/07/06
JAN 9784167908942

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商品レビュー

4.3

76件のお客様レビュー

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2026/02/02

かわいい装丁に惹かれて購入。 前作は「いとしいたべもの」なんですね、読みたい! 五感で楽しめるが故に、たべものと記憶はとても深い観点だな〜とおもった。わたしもnoteを始めたから、いとしいたべものと記憶について読みやすく1000文字位で書いてみようかなー

Posted by ブクログ

2026/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まず、そのタイトルに惹きつけられる。漢字の「愛しい」ではなく、ひらがなの「いとしいたべもの」。前作『こいしいたべもの』から続く、繊細で柔らかな物語の予感に、ページをめくる前からワクワクが止まらなかった。 ​読み進めて確信したのは、これは単なる食レポではないということだ。一つのお菓子を起点に、五感をフル活用して記憶の扉を開けていく「体験」の記録なのだ。 ​特に森下さんの感性に深く共鳴したのが、桜餅の話だった。 桜の香りに誘われて辿り着いたのは、五十歳にして気づいた「小学校のランドセルの革の匂い」だったという。あの頃の不安と期待が混じり合ったソワソワする感覚こそが、著者にとっての「春の正体」だったのだ。私の中にも、まだ言葉にならない「モヤモヤとした懐かしい香り」がどこかに眠っている気がする。それをこれからの人生を使って解き明かしていけたら、どんなに素敵だろう。 ​そして、今の私の生活に最も強く響いたのが「潮干狩りでアースする」のエピソードだ。 実は今、人間関係が理由で仕事を辞めた直後なのだが、著者の「モヤモヤをどこかで晴らしたい」という切実な思いは、あまりに今の自分に重なるものがあった。 ​砂浜で裸足になり、足の裏からストレスを逃がしていく「アース」。 幸い、今の私は仕事を離れてスッキリとリフレッシュできている。けれど、またいつか心が波立ったときのために、森下さんが海で見つけたような「自分なりのアースする方法」を、これからの生活に取り入れていきたい。 ​どの物語も、最後の一文は必ず現代に戻って、心地よい「余白」を残してくれる。その余白の中で、私は自分のこれまでとこれからを静かに見つめ直すことができた。 ​「記憶」を慈しみ、「今」を癒やす方法を見つけること。 仕事をやめ、新しい一歩を踏み出そうとしているこの時期に、この本は美味しい食べ物を通して、大切な生き方のヒントを私に授けてくれた。

Posted by ブクログ

2025/11/20

いとしいたべものの続編。 芋きんが焼き芋の蜜芋感がたまらん!と思う反面工務店見習いの彼は切なかった。 鳩サブレをたまたまお土産でもらって、なるほど卵の風味が豊かな素朴で懐かしい味だなと実感。 主に昭和の懐かしいたべものがいっぱい。戦争があり高度経済を経て成熟していく世の中が感じら...

いとしいたべものの続編。 芋きんが焼き芋の蜜芋感がたまらん!と思う反面工務店見習いの彼は切なかった。 鳩サブレをたまたまお土産でもらって、なるほど卵の風味が豊かな素朴で懐かしい味だなと実感。 主に昭和の懐かしいたべものがいっぱい。戦争があり高度経済を経て成熟していく世の中が感じられた。

Posted by ブクログ