- 中古
- 書籍
- 文庫
凍った夏 創元推理文庫
定価 ¥1,430
220円 定価より1,210円(84%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2017/06/30 |
JAN | 9784488278083 |
- 書籍
- 文庫
凍った夏
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
凍った夏
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
子供の頃の記憶、セピア色に染まった場面の一つ一つには、単なる“郷愁”ではない過去が潜む。 〈新聞記者ドライデン シリーズ〉第四作。 今回は主人公ドライデン自身の過去に触れることに……。 新聞記者が探偵役を務めるこのシリーズ。 ロンドンから訳あって少し田舎の町イーリーへ移住した...
子供の頃の記憶、セピア色に染まった場面の一つ一つには、単なる“郷愁”ではない過去が潜む。 〈新聞記者ドライデン シリーズ〉第四作。 今回は主人公ドライデン自身の過去に触れることに……。 新聞記者が探偵役を務めるこのシリーズ。 ロンドンから訳あって少し田舎の町イーリーへ移住した主人公は、そこで起こる事件について、この地の自然に巻き込まれながら一話ごとに解明していく。 結構お気に入りでこれまでの三作はいずれものめり込むように読んでしまった。 ただ、この四作目についてはそこまでの思いは抱けなかった。 探偵役が当事者の一人になる場合が、好みではないのかもしれない。 でも、 一作目は「水の中」 二作目は「火の中」 三作目は「土の中」 そして、今回の「凍る死体」のインパクトも、凄かった。
Posted by
主人公が人々に次々とインタビューを繰り返す中で、ことの真相が少しずつ明らかになっていくというタイプのお話。主人公がジャーナリストなので一昔前のネオ・ハードボイルドを連想した。ミステリ的には真相にちょっとしたツイストが仕込んであるのだけれど、作者さんは冒頭から手の内をさらけ出してし...
主人公が人々に次々とインタビューを繰り返す中で、ことの真相が少しずつ明らかになっていくというタイプのお話。主人公がジャーナリストなので一昔前のネオ・ハードボイルドを連想した。ミステリ的には真相にちょっとしたツイストが仕込んであるのだけれど、作者さんは冒頭から手の内をさらけ出してしまう。真相で読者を驚かせてやろうなどとは少しも考えてないらしい。ロジックもお呼びじゃないしね。でも、惹句には「端正な英国本格ミステリ」とある。まあ当方の認識の方が間違ってるんだろうなあ。
Posted by
3+ タイトルだけ見て夏の物語だと思って8月から読み始めたが、メインは記録的大寒波到来中の極寒の真冬。本の中の季節感など想像力でどうとでもなるとは言え、残暑厳しい現実とのギャップは著しく、なかなか読み進められない。冬の物語は冬に読んだ方がより浸れるよなあとしみじみ思う。
Posted by