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靴屋のタスケさん
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 偕成社 |
| 発売年月日 | 2017/06/27 |
| JAN | 9784035285205 |
- 書籍
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靴屋のタスケさん
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
教育出版 国語四年生で紹介されている本。 短いし主人公も小学一年生なのですが、確かに対象年齢は中学年以上だ、さすが角野栄子、はっきりと書かなくても戦争の姿、それでも楽しい日常が分かります。 森環の優しく寂しい挿絵も良いです。 1942年、「わたし」が小学一年生だったころのお...
教育出版 国語四年生で紹介されている本。 短いし主人公も小学一年生なのですが、確かに対象年齢は中学年以上だ、さすが角野栄子、はっきりと書かなくても戦争の姿、それでも楽しい日常が分かります。 森環の優しく寂しい挿絵も良いです。 1942年、「わたし」が小学一年生だったころのお話。 おもて通りに「タスケ靴店」ができた。おばあちゃんは「いまどき靴を注文する贅沢なひとがいるのかねえ」という。 わたしはガラスからタスケさんの仕事を見るのが好きだった。そしてある日タスケさんがお店に入れてくれた。タスケさんは目が悪くて兵隊さんの試験に落っこちたんだって。戦争になる前は靴職人さんのところで修行して、靴の注文も入っていた。そんな思い出を話してくれる。 でも今は靴を注文する人はいない。靴を作るための皮も手に入らない。それでもタスケさんは楽しそうに靴を修理する。 ある時タスケさんは、お店に残った最後の皮を使って自分のために靴を作った。 わたしはお父さんにうんとうんとうんとお願いして赤い靴を注文してもらった。タスケさんはわたしのために何日も掛けて赤い皮を手に入れてくれた。わたしとタスケさんは新しい靴で踊ったの。 かかと かかか とまれ かかと ととと とーまらない タスケさんはお店を閉めた。戦争が大変になって、目の悪いタスケさんも戦争にいくことになったんだって。 次の春、わたしたちは田舎に疎開した。その間に、わたしの町も、家も、タスケさんのお店も、空襲で焼けた。もう履けないけど大切に取っておいた赤い靴も、焼けた。 戦争が終わり、わたしたちは町に帰ってきた。焼けた町に家が建ち始めた。わたしは15歳になった。タスケさんのことも忘れていった。 でもある日、タスケさんのお店があったところに新しいお店ができたの。もちろん違うお店。でもわたしには、タスケさんの姿が見えて、楽しそうに踊るわたしの赤い靴とタスケさんの革の靴の音が聞こえたの。
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図書館本。角野栄子さんの本。戦時下に靴の修理を営むタスケさん。贅沢は許されず、こっそり新調した靴を拠り所にする。目の悪いタスケさんも徴兵されてしまう。忍び寄る不穏な時代の気配を感じとる少女とタスケさんの会話に心が痛む。
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くつやのさすけさんが最後せんそうにいってしまいます 最後の最後にさすけさんがくつやさんにしていたところが⭕️⭕️になっています よんでみてください
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