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閉経記 中公文庫
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閉経記 中公文庫

伊藤比呂美(著者)

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閉経記 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2017/06/22
JAN 9784122064195

閉経記

¥220

商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2024/04/25

初読の作家さん。 心当たりのあることや、これから我が身にも起こるであろう出来事を、共感したり、戦々恐々としながら読んだ。ズンバがたくさん出てきて、そういえば以前の職場でご飯一緒に食べてたお姉様がズンバズンバって言ってたっけと思い出す。体に良いのならやってみたい。 ビールを詩的に表...

初読の作家さん。 心当たりのあることや、これから我が身にも起こるであろう出来事を、共感したり、戦々恐々としながら読んだ。ズンバがたくさん出てきて、そういえば以前の職場でご飯一緒に食べてたお姉様がズンバズンバって言ってたっけと思い出す。体に良いのならやってみたい。 ビールを詩的に表現したのを読んで、ビール嫌いなんだけどどんな味なのか興味津々になった。 私も漢(おんな)としてまだまだ続く人生を生きていこうと思います。

Posted by ブクログ

2024/03/08

今後の来たる日に備えて……とタイトルで手にとったものの、とにかくパワフルな生活のエッセイであった!そうだよね、閉経ってその日でパタッと終わりましたよーと教えてくれるものでもないし、そんな日々でも生活は続いている。 今後伊藤さんにとってのズンバ的存在を探すつもりでいようと思う。

Posted by ブクログ

2021/02/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私53母77、現在両者の関係は最悪だ。コロナ禍もあって1年以上会っていないし、会話もない。電話は着信拒否にしている。 なんとなれば、私は今、思春期の娘をふたり抱えているからだ。赤ちゃんの頃は物理的に取り扱い注意だったけれど、この年頃は精神的取り扱い注意。母が我が子にしたように、叩いたり馬鹿などの人格否定暴言をぶつけたり、兄弟やほかの子供と比較して詰ったり子どもの言い分を訊かず頭ごなしに叱りつけたり、ということを、私は娘たちに決してしてはならないのだけれど、そうされて育った私にはその行動が三つ子の魂百まで身に染みてしまっていて、ちゃんとそのときのかなしい気持ちとか悔しさを覚えておきその都度思い出さないと、うっかり娘たちにやっちゃいそう。だから、今の私は心の底から母がにくいし自分がきらいなのだ。諸悪の根源である母と会ったり話したりしたいハズがない。 本書の中で、作者は関係性の良くなかった亡母を思い出したり父親を看取ったりしている。あとがきまで読んだら、文庫化するまでに配偶者まで看取っていた。 閉経して親を見送り娘たちを巣立たせたら(どういう順番になるかはわからんけど)、こんなカンジに身軽な気分になれるのだろうか、それともまたつまらん悩み事で悶々としてしまうのだろうか。(2021-02-10L)

Posted by ブクログ

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