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わが半生の裏街道 原郷の再考から
定価 ¥1,540
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房/河出書房新社 |
発売年月日 | 2017/06/15 |
JAN | 9784309921273 |
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わが半生の裏街道
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あの「明治精神史」の色川大吉さんの 幼少期から学者になるまでの生い立ちの記である 今まで、色川さんの書かれる民衆史の面白さに関心があったので、色川さんご自身の「来し方」のことに思いが至らなかった。 むろん全ての人がそうであるように、色川さんご自身も様々な出逢いをもっておられ、ま...
あの「明治精神史」の色川大吉さんの 幼少期から学者になるまでの生い立ちの記である 今まで、色川さんの書かれる民衆史の面白さに関心があったので、色川さんご自身の「来し方」のことに思いが至らなかった。 むろん全ての人がそうであるように、色川さんご自身も様々な出逢いをもっておられ、また別れも体験されてこられたのだ、と改めて考えさせられました。 色川さんが青年時代に憲兵に付け回される時代を経て、そのあと飲まず食わずの極貧生活を強いられ、そして大病生活を余儀なくされる、その果てに「民衆史」の研究家として歩み始めるところまでが分り易く綴られている。 久しぶりに、色川大吉さんの「ある昭和史」を再読してみようと思った。
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