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二千七百の夏と冬(下) 双葉文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2017/06/14 |
| JAN | 9784575520071 |

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二千七百の夏と冬(下)
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二千七百の夏と冬(下)
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商品レビュー
3.9
45件のお客様レビュー
禁忌を犯した主人公の男の子は、おとなになる儀式を済ませたあと、部族の集落を追放される。集落に戻るため、また病気の弟を直す薬を手に入れるため、熊を倒して肝を手に入れるというミッションと、未知の食料である米を入手するというミッションを持って再び南の森にはいる。 下巻は、熊との手に汗...
禁忌を犯した主人公の男の子は、おとなになる儀式を済ませたあと、部族の集落を追放される。集落に戻るため、また病気の弟を直す薬を手に入れるため、熊を倒して肝を手に入れるというミッションと、未知の食料である米を入手するというミッションを持って再び南の森にはいる。 下巻は、熊との手に汗握る対決にハラハラする。食うか食われるかの頭脳戦。圧倒的な強さを見せるクマの描写に、昨年日本全国でニュースが相次いだ熊による被害を連想し、縄文時代と現代がこの日本という地で地続きであることに思いを馳せた。 いよいよ弥生人の村にたどり着く。米を分けてほしい主人公。主人公をとらえ奴隷のように扱う弥生人。恋する相手との再会。埋まらない人種間の差別と、それでも人種を乗り越える恋。この小説でたまに現代パートが挟まる意図が、わかってくる。つまり、人種間の争いも、人種間の差別も、人種問わぬ恋も、2700年前から今に至るまで、ずっと変わらないのだ。 上巻で描かれていた縄文人の暮らしの原始ぶりに、これは大変、自分には無理だと思いながら読み、下巻で描かれる弥生人の生活に親近感を持つものの、主人公の「つまり米を生産し続けるには人は一日中労働しなくてはならないのだ、それは楽しいのか?」という問いや、「(稲作の土地を求めて戦をする弥生人に対し)なぜ人が人を殺す?自分たち(縄文人)のあいだではそんなことはあり得ない」という感想に、ハッとしたり、しみじみ思ったりなどした。
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移り変わりのグレーの時代、 当然ありますよね。 言われてみれば当たり前だけど そこまで考えた事がなかったなあ。 そして大昔のひとも僕たちと同じく生きていたんだよね。その視点を得れたのが良かったです。
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冒険恋愛小説としてワクワクが止まらない。 ありえないくらいドラマチックな終わり方だった。 もう少し、主人公の故郷についても触れてほしかったし、もっとハッピーエンドであってほしかった。
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