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里山奇談
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里山奇談

coco(著者), 日高トモキチ(著者), 玉川数(著者)

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里山奇談

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2017/06/01
JAN 9784041050781

里山奇談

¥220

商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2022/05/12

こういう不思議な話、大好き。 「山怪」は登山をする人や、山を生業にする方々の奇談だったけれど、この本は題名の通り里山で、生き物屋と称される好みの生き物と出遭うために山に入る人の奇談である。 鳥が好きでバードウオッチングや写真を撮る人を知っているが、虫は知らなかった。でもいて当た...

こういう不思議な話、大好き。 「山怪」は登山をする人や、山を生業にする方々の奇談だったけれど、この本は題名の通り里山で、生き物屋と称される好みの生き物と出遭うために山に入る人の奇談である。 鳥が好きでバードウオッチングや写真を撮る人を知っているが、虫は知らなかった。でもいて当たり前ですよね。 数あるエピソードの中で一番好きなのは「松虫」。 「おかえりの蜂」も良かった。 不思議だけれど、ちょっと心があったかくなるような話が今は好みなのかも。 もちろん、ゾッとするような話も相変わらず好きだ。 そして説明のつかない話も。 人は理論的に考え意味づけをしようとするけれど、そうすることで自分自身を納得させて恐怖から心を守っているんだと思う。 山にはそんな、説明のつかない不可思議な出来事が無数にあるんだと思う。

Posted by ブクログ

2021/01/03

里山に魅せられた人たちが体験する様々な怪異を描いた短編集。「怖い」と言う感覚はそれほどなく、どこか「懐かしさ」を感じます。幼いころ、薄暗くなるまで遊んでいた時のこと。鬼ごっこをしていて、ふと自分が一人ぼっちだったことに気づいた時のこと。そんな昔の記憶を刺激されました。この世でもあ...

里山に魅せられた人たちが体験する様々な怪異を描いた短編集。「怖い」と言う感覚はそれほどなく、どこか「懐かしさ」を感じます。幼いころ、薄暗くなるまで遊んでいた時のこと。鬼ごっこをしていて、ふと自分が一人ぼっちだったことに気づいた時のこと。そんな昔の記憶を刺激されました。この世でもあの世でもない「あわい」というのは、日本ならではの感覚ではないでしょうか。どのお話も面白かったですが、「松虫」が特にお気に入りです。涙腺が刺激されました。

Posted by ブクログ

2019/09/10

文章が読みにくい。 エピソードにも差がある。 蛾になる奥さんの話は、 蛾が嫌だからとにかく気持ち悪かった…

Posted by ブクログ

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