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江神二郎の洞察 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2017/05/29 |
| JAN | 9784488414078 |
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江神二郎の洞察
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商品レビュー
4.1
43件のお客様レビュー
学生アリスシリーズ、短編集。 アリス入学からマリア入部迄の一年間。 やはりEMCの面々は楽しい。その良い所がギュッと詰まった一冊でした。どの短編も面白く、ベストは選べなかったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2025/10/11読了(再読) 長編を交えた時系列なら、アリス入学から『月光ゲーム』事件を経てマリア入部までの、1988年4月~約1年間、まさに昭和から平成へ時代の移り変わる中での9エピソード。辛うじて昭和を知る程度ながら、時代背景に懐かしさを感じるし、学生生活を謳歌するアリス達の姿を読んで、自身の往時を思い出す。――歳取ったなぁ。 (以下、特に面白いと思ったエピソードについての雑感です) 『桜川のオフィーリア』――EMC“創造主”、石黒操登場。以前、『山伏地蔵坊の放浪』の感想で、地蔵坊の正体は江神さんかも、と書きかけたが、標準語話者の石黒氏の方が似合っているか。しかも、回想パートの入り方が、「石黒操の話――」と、地蔵坊のそれと一緒だ。 『四分間では短すぎる』――今回、一番のお気に入り。『月光ゲーム』の事件以来、元気の無いアリスのために先輩達が開いた無為の会。初読時は、信長さんが披露した『点と線』における〈空白の四分間〉の考察を記憶していたが、本題はH・ケメルマン『九マイルは遠すぎる』ばりの、ある文章に込められた意味の論理的考察の話であった。『砂男』収載の『推理研vsパズル研』然り、こういった“お話を作っていく”お話が、今の自分のツボなのだろうか。 『除夜を歩く』――のっけから、次の元号のイニシャルを考察。5段階でN、H、Kにまで絞って、過去の登場頻度から、本命K対抗Hで良いとこ行っていた。しかし、平成の次に関しては、第4段階で対応する音が少ないからと切り捨てたR音始まりの令和になる。まさか、新元号制定に携わった方々が、本篇を読んでいて裏を掻いて来た……訳ないよね?
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シリーズの長編を読んでいるとサラッと流してしまうが、よく考えるとあの事件があって平然とはしていられないよなあ。その過程がわかるのは面白かった。
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