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子どもの見ている世界 誕生から6歳までの「子育て・親育ち」
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 春秋社 |
発売年月日 | 2017/05/25 |
JAN | 9784393373293 |
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子どもの見ている世界
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商品レビュー
3.9
14件のお客様レビュー
脳の発達から紐づけて子供の成長発達について丁寧に書かれており、そのため親がどうすべきかというのが非常に論理的で理解しやすかった。 購入してもいいと思えた一冊。 3.4.5歳の部分は適宜今後読み直したい。
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気になっていた本書を読みました。 誕生から6歳までの「子育て・親育ち」というサブタイトルから想像した年齢ごとの発達については一部しか書かれていなかったものの、全体的な子育ての姿勢について共感することや学ぶことが多かったです。 特に印象的だったのは、子育てで何より大切なのは「待つ...
気になっていた本書を読みました。 誕生から6歳までの「子育て・親育ち」というサブタイトルから想像した年齢ごとの発達については一部しか書かれていなかったものの、全体的な子育ての姿勢について共感することや学ぶことが多かったです。 特に印象的だったのは、子育てで何より大切なのは「待つ」こと。急がずあわてず、子どもの育ちの自然なプロセスを見守り、待ってあげることが大事ではないかとの記載に深く頷くとともに、親側に余裕がないとなかなか難しいものの、常に意識はしたいと思いました。 そして絵本について、「与える」ものではなく、親と子どもが一緒に手を取り合って入っていく世界、という記述も素敵だなと心に残りました。 大切にしたい5つのポイント。 1.子供に寄り添い、可愛がり、子どもの「安全基地」になること。 2.園子自身の進歩を認め、ほめること。 (3つのH-ほめる、はげます、(視野を)ひろげるーのことばをかける) 3.生き字引のように余すところなく定義や回答を与えないこと。 子どもに考える間を持たせず、親が先回りして答えや解説をしてしまわない。 4.裁判官のように判決を下さないこと。 禁止や命令ではなく提案の形で伝える。 5.子ども自身が考え、判断する余地を残すこと。 そして思いがけず早期英語教育についても触れられていて、本書では母語が確立する前に早々に英語教育をすることに反対の立場で、発音よりも話す内容こそが重要だからこそ中身を育てる(思考の土台を作る母語をきちんと確立させる)ことがまず大切、と私は理解したのだけど、それはすごく納得する。と同時に、英語教育で苦労した親の立場としては、幼少期から苦労なく英語が身に付いたらどんなに素敵だろうと夢見ずにもいられなかったりする。 とはいえ、やっぱり母語の土台は大事だよなと根底では思っているからこそ、私も早期英語教育に舵を切れないところがあるので、思いがけず出会ったこの内容が身に染みました。 (メモ) 4歳・・・まわりの視線を気にしたり、恥ずかしがったりする⇒自信の土台が築かれ、その後の人格に影響を与える。 5歳・・・物事の整理ができ、ルールがわかってくるから理由を考える力がついてくる。
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著者はスマホ、動画、早期英語教育には反対派である。にしても早期英語教育のDVD動画を見すぎると脳が萎縮するとはさすがにいいすぎではなかろうか。
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