- 書籍
- 新書
バッタを倒しにアフリカへ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
バッタを倒しにアフリカへ
¥330
在庫あり
商品レビュー
4.4
565件のお客様レビュー
読む前は題名を読んでもピンとこなかったが、読み終わったら、モーリタニアの文化、サバクトビバッタ、蝗害、昆虫学者、そして筆者について理解できるようになっていた。 夢に突き進む姿には、人を惹きつける魅力がある。読書離れしているといわれる若い子達にこそ、文体は軽いが中身はしっかりとした...
読む前は題名を読んでもピンとこなかったが、読み終わったら、モーリタニアの文化、サバクトビバッタ、蝗害、昆虫学者、そして筆者について理解できるようになっていた。 夢に突き進む姿には、人を惹きつける魅力がある。読書離れしているといわれる若い子達にこそ、文体は軽いが中身はしっかりとしたこういう本を薦めると、何か感じるものがあるのではないだろうか。
Posted by
大学院を出て博士号を取得したものの、研究を職業とするには、そこからさらに論文を出し、認められなければ、研究者になれないという。 そんな境遇に立つ作者が人生かけて、サハラ砂漠へ行き異国の研究所で客人として滞在させてもらいながら、バッタの野外観察をするお話。 フランス語が公用語なのに...
大学院を出て博士号を取得したものの、研究を職業とするには、そこからさらに論文を出し、認められなければ、研究者になれないという。 そんな境遇に立つ作者が人生かけて、サハラ砂漠へ行き異国の研究所で客人として滞在させてもらいながら、バッタの野外観察をするお話。 フランス語が公用語なのに、フランス語が話せず、ジェスチャーと単語で乗り切り、現地の食事を食べ、ドライバーやガソリン代、機材をなんとか、賄い、研究をやり切るパワーがすごい! 何より、失敗談など満載で、ユーモアに溢れていて面白い。 いろいろなことをすぐに諦めてしまう自分ではあるが、この本を読んで、人生ネバーギブアップ!と、思えた。
Posted by
バッタの写真は見るのが辛かったけれども、読み物としてとても面白かった。 私の知らない(昆虫)研究者の世界。
Posted by