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余命10年 文芸社文庫NEO
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文芸社 |
| 発売年月日 | 2017/05/15 |
| JAN | 9784286184920 |
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余命10年
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余命10年
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商品レビュー
4.2
597件のお客様レビュー
なんとも言えない感情が渦巻いている。この作品には評価がつけらないと言うより、つけたくない。命を燃やして作られた作品というものはこうも美しい。生きたいと思いたくないから全てを捨てる選択は私にできるだろうか。ドレスの約束をこう果たされると思わず面を食らってしまった。生と死をよく考えさ...
なんとも言えない感情が渦巻いている。この作品には評価がつけらないと言うより、つけたくない。命を燃やして作られた作品というものはこうも美しい。生きたいと思いたくないから全てを捨てる選択は私にできるだろうか。ドレスの約束をこう果たされると思わず面を食らってしまった。生と死をよく考えさせられる作品だった。小坂流加先生に哀悼の意を込めて。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『余命10年』を読んだ。 失礼ながら、ずっと思っていた。 「また余命系か……」と。 だから、これまで手に取らなかった。 余命を宣告された主人公がいて、恋をして、最後は泣かせにくる。 そんな物語なんだろうと、勝手に決めつけていた。 でも、違った。 『余命10年』を書いた小坂流加さん自身も、長く病気と向き合いながら、この作品を書いていた。 だからなのかもしれない。 物語の中にある「生きる」という言葉の重さが、ほかの作品とは少し違って感じられた。 彼女は、最後の10年を生きる。 正直、こんなに泣くとは思っていなかった。 読み進めるたびに涙が出てきた。 一度泣いて終わるのではなく、読んでいる間、何度も何度も涙が出てくる。 でも、それは単純に 「余命を宣告された主人公がかわいそうだから」 という涙ではなかった。 茉莉が限られた時間の中で、普通に笑って、悩んで、恋をして、誰かを大切にしながら生きようとする。 その一つ一つが、とても苦しくて、でも、とても美しかった。 気づけば、物語を読んでいるというよりも、 一人の人間の人生を見届けているような気持ちになっていた。 そして、読み終わったあとに残ったのは、 「かわいそうだった」という気持ちではない。 自分は、今日をちゃんと生きているだろうか。 大切な人との時間を、当たり前だと思っていないだろうか。 明日が来ることを、当然だと思っていないだろうか。 そんなことを考えさせられた。 「あと10年しかない」と考えるのか。 「まだ10年ある」と考えるのか。 きっと、この物語が描いているのは、 死ぬことではなく、どう生きるかなんだと思う。
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星4 ブク友お勧めをまとめて読んでみよう。 残念ながらの2連敗の後の三作目です。 女子高生の人気一位と帯にありました。 おじさんに響くのでしょうか? タイトルの通り、余命10年が発覚してからのお話です。 余命を知らされてからの苦悩、諦め。 その中で会う昔の同期生に恋心を抱い...
星4 ブク友お勧めをまとめて読んでみよう。 残念ながらの2連敗の後の三作目です。 女子高生の人気一位と帯にありました。 おじさんに響くのでしょうか? タイトルの通り、余命10年が発覚してからのお話です。 余命を知らされてからの苦悩、諦め。 その中で会う昔の同期生に恋心を抱いてていきますが、心の葛藤も抱えつつ、最後の決断は? 切なくて、おじさんにも響きました。
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