仕事文脈(Vol.10) 特集 Don't work too hard.

仕事文脈編集部(編者)

• 販売会社／発売会社: タバブックス
• 発売年月日: 2017/05/01
• JAN: 9784907053192

商品レビュー

2021/03/27

「美味しいパンとそうでないパンがある。そのときに、値段で比べず美味しいほうを手に取れる生活」
これだよ、わたしが目指している生活は。
お金や時間がないために何かを我慢しなきゃいけないのが嫌。
リモートで働いて時間をなるべく自由に使いたいし、お金も今くらいはほしい。
（脱線するけど）いまの仕事は待遇面は悪くないのに、「みんなで上げてこーぜウェーイ」な昭和的ノリがほんとにまじでしんどい。
誰かが無理してるからって無理しなきゃいけない理由にはならないし、人には人のペースがある。

ほんとにねえ、もうみんな、もっとテキトーに働いたらいいんだよ。
心や体を壊してまで働くって何よ。
仕事なんて、人生を構成するパーツのただの一つなだけなのに、その一つにどんだけパワー注いじゃうわけ？
わたしだったら、ヨガ、恋愛（結婚）、文鳥、読書、旅行などなど、ほかにもパワー注ぎたいことたっくさんあるよ。
そういうのをしっかり楽しんだ上で、仕事ができるのが心身ともに健康的と言えるんじゃないだろうか。

…と言ってるわたしが、つい先日、仕事のストレス過多で病んで、メンタルクリニックに通ってるんだけども。
仕事なんかのために病院に行って、病院に行くための時間を作って、働いたお金から電車代・診察代・薬代を払って、、、ムダしかないわ。

わたしはもう、全力で働くことはしないと決めた。
「◯◯さんはすごい」「◯◯さんは責任感が強い」等々、、、仕事によって出てくるわたしに対してのこういう言葉は、一つ一つはほそ〜い糸なんだけど、それが積もり積もるとただの呪縛になる。
みんな、勝手に他人に期待するのやめませんか。

仕事に対して悶々としているときだったので、いろんな考え方を知れてとてもよかった。
仕事に対して迷っている人におすすめ。

あ〜〜〜やっぱりちゃんと「編集」がしたい！！！！