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鬼平犯科帳 決定版(11) 文春文庫
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鬼平犯科帳 決定版(11) 文春文庫

池波正太郎(著者)

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鬼平犯科帳 決定版(11) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2017/05/10
JAN 9784167908553

鬼平犯科帳 決定版(11)

¥220

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2025/09/20

池波正太郎の連作時代小説『決定版 鬼平犯科帳〈11〉』を読みました。 池波正太郎の作品は先日読んだ『新装版 鬼平犯科帳〈10〉』以来ですね。 -----story------------- 色白でぽってりとした同心・木村忠吾の好物は、豊島屋の一本饂飩。 親指ほどの太さの一本うど...

池波正太郎の連作時代小説『決定版 鬼平犯科帳〈11〉』を読みました。 池波正太郎の作品は先日読んだ『新装版 鬼平犯科帳〈10〉』以来ですね。 -----story------------- 色白でぽってりとした同心・木村忠吾の好物は、豊島屋の一本饂飩。 親指ほどの太さの一本うどんがとぐろを巻いて盛られていて、柚子や摺胡麻、葱などの濃目の汁で食べるのである。 そんな忠吾が、豊島屋で男色の侍に目をつけられ誘拐される「男色一本饂飩」ほか、ちょっとうまそうな食べ物が脇役となっている作品が印象的な第11巻。 「男色一本饂飩」「土蜘蛛の金五郎」「穴」「泣き味噌屋」「密告」「毒」「雨隠れの鶴吉」の7篇を収録。 ----------------------- 文藝春秋が発行する月刊娯楽小説誌『オール讀物』に1973年(昭和48年)11月号から1974年(昭和49年)5月号に連載された作品7篇を収録して1982年(昭和57年)に刊行された作品……実在の人物である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする捕物帳、鬼平犯科帳シリーズの第11作です。  ■男色一本饂飩  ■土蜘蛛の金五郎  ■穴  ■泣き味噌屋  ■密告  ■毒  ■雨隠れの鶴吉 鬼の平蔵のもとで働くのは勇猛な者ばかりではない……勘定掛としてはまことに有能な川村弥助は、小心で地震が大の苦手、、、 しかし愛する妻をさらわれた時、この臆病者は変貌した……鬼平の部下への思いやりが光る「泣き味噌屋」。 木村忠吾が男色の侍にさらわれ危機一髪!の「男色一本饂飩」……長谷川平蔵が長谷川平蔵に闇討ちされる? 奇想天外な「土蜘蛛の金五郎」、、、 盗んだ金を元に返した老盗人の名人芸「穴」……他に「密告」「毒」「雨隠れの鶴吉」と7篇を収録。 テレビドラマでもお馴染みの鬼平犯科帳シリーズ……原作となる小説も面白いです! 本作品の収録作では、 木村忠吾が行方不明に!? 木村忠吾が男色の算者指南の盗賊に誘拐・監禁されるも操を守り抜くユーモアたっぷりの異色作『男色一本饂飩』、 平蔵vs.平蔵!? 平蔵殺しを頼まれた喰い詰めた浪人に変装した平蔵と平蔵に成り代わった左馬之助が白刃を交えるシーンが強烈……「悪い事をしながら、良い事もする」人間の判らない一面が巧く描かれている『土蜘蛛の金五郎』、 盗賊改方の勘定方を務め実務能力は優秀だが、臆病で優しく泣き虫なことから泣き味噌屋と呼ばれ日頃から仲間に馬鹿にされている同心・川村弥助が、凌辱されたうえに惨殺され妻の敵討ちをとるために見事にその本懐を果たすが……その本心は平蔵に看破されていた『泣き味噌屋』、 平蔵が子どもの頃に遊んでた幼馴染の鶴吉……父親に複雑な気持ちを抱いたまま、大坂から戻ってきた鶴吉は、実家に盗賊の引き込みが入り込んでいることを知り夫婦の粋な計画を企てる『雨隠れの鶴吉』、 が印象的だったかな……連作短篇のカタチを取っており、1篇ずつでも愉しめるのですが、それぞれの短篇が繋がって大長篇としても読める構成なので、順番に読み進めると大河ドラマ的な愉しみがありますね。 平蔵を取巻く登場人物の存在感も幅広く、関係性も濃くなり、それぞれの人間味に深みがでてきて、巻が進むに連れてどんどん面白くなっていきますね……第12作以降も順次、読んでいこうと思います。

Posted by ブクログ

2021/12/24

内容(「BOOK」データベースより) 食い気盛んな同心・木村忠吾の大好物は、深川の一本饂飩。柚子や摺胡麻、葱などをあしらった濃目の汁で食べる。ある日、「同席、かまわぬかしら?」と巨体の侍が忠吾に近づいてきた(「男色一本饂飩」)。老盗人の名人芸とは(「穴」)。全七篇を収録。

Posted by ブクログ

2019/01/23

三度目の鬼平もこれで、第11巻。全七話収録されているが、圧巻は同心・兎忠木村忠吾が誘拐される「男色一本饂飩」その他は引退した老盗がお盗めへの情熱から再び盗めを行う「穴」、家を捨て、盗人になった男が実家の危機を救う「雨隠れの鶴吉」など。

Posted by ブクログ