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約束 創元推理文庫
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約束 創元推理文庫

ロバート・クレイス(著者), 高橋恭美子(訳者)

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約束 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2017/05/11
JAN 9784488115067

約束

¥385

商品レビュー

4.3

22件のお客様レビュー

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2023/12/31

2023/12/22読了 前作からのスコット&マギーのコンビに加え、今作はコール&パイクの私立探偵コンビ(此方は、この作家が以前からシリーズものを書いていたキャラクターらしい)が、共に事件に挑む。――ってことは措いて、健気で賢いマギーに心を鷲掴まれ、相変わらずの犬バカ全開のリーラ...

2023/12/22読了 前作からのスコット&マギーのコンビに加え、今作はコール&パイクの私立探偵コンビ(此方は、この作家が以前からシリーズものを書いていたキャラクターらしい)が、共に事件に挑む。――ってことは措いて、健気で賢いマギーに心を鷲掴まれ、相変わらずの犬バカ全開のリーランド主任の台詞にニヤリ。この人にとって、“人並みの扱い”は犬のそれに劣るに違いない。

Posted by ブクログ

2023/11/29

前作でスコットとマギーがとても好きになったので、勢いのまま読みました。 マギーの存在がやっぱり大きいです。 次作ではもうスコットとマギーが出ないとのことで、読むモチベーションはさがりましたが、あとがきの訳者さんが言うところ、作者さんはまだスコットとマギーを書く気はあるとのことなの...

前作でスコットとマギーがとても好きになったので、勢いのまま読みました。 マギーの存在がやっぱり大きいです。 次作ではもうスコットとマギーが出ないとのことで、読むモチベーションはさがりましたが、あとがきの訳者さんが言うところ、作者さんはまだスコットとマギーを書く気はあるとのことなので諦めずに待とうと思います。

Posted by ブクログ

2023/05/16

「約束」という言葉の重さは、その人が引きずってきた人生の重さにも通じる。 前作『容疑者』で愛犬家にはたまらない物語を見せた作者の続編で、警察官スコットと警察犬マギーが心を通わせる描写は相変わらずこまやか。 ただ、今回の主役は妙な依頼から事件に巻き込まれた探偵エルヴィス・コール...

「約束」という言葉の重さは、その人が引きずってきた人生の重さにも通じる。 前作『容疑者』で愛犬家にはたまらない物語を見せた作者の続編で、警察官スコットと警察犬マギーが心を通わせる描写は相変わらずこまやか。 ただ、今回の主役は妙な依頼から事件に巻き込まれた探偵エルヴィス・コール。 どうやら以前に作者が出版していた<探偵コール&パイク>シリーズの新作でもあるらしい(以前のシリーズは未読)。 探偵コールとその相棒のジョー・パイク、友人の民間軍事請負業者ジョン・ストーンが事件を解決していく様子は、プロフェッショナルの仕事ぶりを感じさせる痛快活劇。 会話も軽快でテンポよくストーリーが進んでいくが、三人の行動の背景には単に「お仕事」ではない矜持のようなものが見え隠れする。 章ごとに視点が変わる。 探偵コールは一人称、その他は三人称で語られ(警察犬マギーも三人?称)、かつ、同じ場面を各視点で描くこともある。 視点の変換は、場合によって煩雑さが出てしまい読者が集中できない場合もあるが、この本はコールを一人称にすることで明確な変換を促しているのだろう。 スコット&マギーからコール&パイクへ、つられていってもいいかもしれない。

Posted by ブクログ

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