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はじめてのジェンダー論 有斐閣ストゥディア
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はじめてのジェンダー論 有斐閣ストゥディア

加藤秀一(著者)

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はじめてのジェンダー論 有斐閣ストゥディア

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣
発売年月日 2017/04/01
JAN 9784641150393

はじめてのジェンダー論

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商品レビュー

4.4

19件のお客様レビュー

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2024/08/12

とても読みやすかった。 〈分類〉は自然に刻み込まれているのではなくすべて人が決定したものであり、ジェンダーの〈分類〉やその意味付けも私たちが行っている。 当たり前を問い直すことの重要性を学んだ。

Posted by ブクログ

2024/05/24

大学の教科書のような見た目をしているが、中身はシンプルで読みやすかった。 ジェンダーとは何か?ジェンダーによる問題はどういうものがあるか?を分かりやすく例を挙げながら説明してくれる。 LGBTQ、男女の賃金格差、レディースデー、女性専用車両、子供を産まないことを選択する女の社...

大学の教科書のような見た目をしているが、中身はシンプルで読みやすかった。 ジェンダーとは何か?ジェンダーによる問題はどういうものがあるか?を分かりやすく例を挙げながら説明してくれる。 LGBTQ、男女の賃金格差、レディースデー、女性専用車両、子供を産まないことを選択する女の社会的立ち位置… たまたま女性(男性)として生まれてきただけなのに、どうして仕事でもプライベートでも”女(男)らしさ”に当て嵌められなければならないのか?どうしてこうも不当な扱いを受けなければならないのか?そんな疑問を抱いたことのある人は読んでみてほしい。 ーーー 社会人になるまで自分のことを女性として強く意識することはなかった。中学から大学まで女子校に通い、学校の中でだけは性別による区別が存在しないというちょっと特殊な環境に身を置いていたからだ。 周りに女しかいない場合、自分が男か女かなんてどうでも良くなる。気にする必要がないという以前に、気にしなければならない場面が存在しないのだ。細かい気配りをするのも女だし、力仕事も女同士が協力して何とかしていた。あの頃の私たちはみんな性別が透明化していた。 大学を卒業し、所謂男社会的な会社に就職した。すると男性社員は私に向かって「女なんだから厳しい現場には行かせられない」と言った。衝撃だった。私はこの世に生を受けた時からずっと女だったが、この時初めて自分が社会から”女”として見られていることを自覚した。 さらに驚くべきことに、女性社員からも「あの男性社員の言う通りよ」とまで言われた。女からも女らしさを求められるなんて思ってもいなかった。 どちらの発言に対しても驚きのあまり言葉を失ってしまい、その場で何も言い返せなかった。今でも時折思い出してはやり場のない怒りと悲しみと悔しさで胸が苦しくなる日がある。 あの時ほどジェンダーについて知識を持った人が私の味方になって反論してほしいと強く願ったことはない。今後同じようなことが起きないように色々なことを学び、自戒し続けたい。

Posted by ブクログ

2023/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったところのピックアップ ・同性愛というカテゴリーが生み出されたのは19世紀後半のヨーロッパ。それ以前にも夫婦間の性行為以外を指すソドミーという言葉があり、それは誰もが犯す可能性のある過ちだと見做されていたのに対して、同性愛は病理的な欲望だと考えられた。 ・男女の心理や行動パターンの違い(性差)があることと、それが性役割の押し付けに結び付けられることは全く別の問題。 ・暴力という概念は、被害者の視点から捉えられなければならない。

Posted by ブクログ

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