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はじめてのジェンダー論 有斐閣ストゥディア
1,980円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 有斐閣 |
| 発売年月日 | 2017/04/01 |
| JAN | 9784641150393 |
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はじめてのジェンダー論
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はじめてのジェンダー論
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商品レビュー
4.4
19件のお客様レビュー
本書は「はじめてのジェンダー論」を名乗っているが、そのタイトルの下には「INTRODUCTION TO GENDER AND SEXUALITY STUDIES」と書いているため、セクシュアリティについても触れられている。ジェンダーのみならず、セクシュアリティについて関心がある...
本書は「はじめてのジェンダー論」を名乗っているが、そのタイトルの下には「INTRODUCTION TO GENDER AND SEXUALITY STUDIES」と書いているため、セクシュアリティについても触れられている。ジェンダーのみならず、セクシュアリティについて関心がある人にとっても読む価値がある本だと思う。 この本は平易な語り口であり、「はじめて」を謳っているため、深い議論をすることができていないのかというと、そうではなかった。「はじめて」ジェンダーやセクシュアリティに関わる問題について触れる人たちにとってのわかりやすさを担保した上で、しっかりと深みのある内容になっていた。この本は、ジェンダー関心がある、ないを問わず、また年齢なども問わず、一度は読んでみるべきではないかと感じさせられた。 恥ずかしながら、自分はジェンダーやセクシュアリティについてかなり理解のある方だと自負していた。しかし、この本を読んだことによって、その自己評価は大きな誤りだと認識させられることになった。この本は、もちろん「常識」とされる知識も記されているが、それからさらに踏み込んだ議論もなされている。また、現在の(この本が2017年の初版以降改訂されていないので、完璧な意味での現代ではないかもしれないが)社会が抱えている問題の具体例を挙げながら論じているため、かなり当事者意識を持って読むことができた。 具体的な問題、例えば、「女性専用車両は男性差別である」という議論があるといものに対して、筆者は完全に否定することから始めない。一つの問題をあらゆる視点から眺め(この問題の場合、男性側から眺めたり、女性側から眺めたり、あるいはその他の視点から眺めたりしている)、論理的に誤りを指摘する。どの説明を読んでも、確かにその通りかもしれないと納得させられる。 「はじめて」ジェンダーやセクシュアリティに考えようとする人たちはもちろんだが、その知識に自信があるという人ほど、一度この本をじっくり読み込んだ方が良いのではないかと感じた。そのうえで、関心のある分野の読書案内にある本に手を出してさらに知識を深める、という方法を取ると良いのではないかと考えさせられた。
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とても読みやすかった。 〈分類〉は自然に刻み込まれているのではなくすべて人が決定したものであり、ジェンダーの〈分類〉やその意味付けも私たちが行っている。 当たり前を問い直すことの重要性を学んだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かったところのピックアップ ・同性愛というカテゴリーが生み出されたのは19世紀後半のヨーロッパ。それ以前にも夫婦間の性行為以外を指すソドミーという言葉があり、それは誰もが犯す可能性のある過ちだと見做されていたのに対して、同性愛は病理的な欲望だと考えられた。 ・男女の心理や行動パターンの違い(性差)があることと、それが性役割の押し付けに結び付けられることは全く別の問題。 ・暴力という概念は、被害者の視点から捉えられなければならない。
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