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まぬけなこよみ
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まぬけなこよみ

津村記久子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2017/04/01
JAN 9784582837575

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商品レビュー

3.5

26件のお客様レビュー

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2024/09/08

津村記久子の作品が好きというかご本人が好きやと思う (たぶん)芥川賞の受賞のインタビューで話されていた事が なんとなく自分にも似ている傾向があるなー そういう考え方するの好きかも となんか勝手に親しみがあった まあほんま勝手な 『ポストライムの舟』を読んで ずいぶん昔になって...

津村記久子の作品が好きというかご本人が好きやと思う (たぶん)芥川賞の受賞のインタビューで話されていた事が なんとなく自分にも似ている傾向があるなー そういう考え方するの好きかも となんか勝手に親しみがあった まあほんま勝手な 『ポストライムの舟』を読んで ずいぶん昔になってるので 内容がぼんやりしてるけど あの時の感覚はまだ残ってる 今回は1年の季節のお題での エッセイだったので小説とは 違うのだけど 私は津村記久子さんの書いている 日常の生活の手に取れたり感じたり思ったり考えたりする事に ファンタジーというか 大きな広がりやらなんやら (なんやらって?) 語彙が足らないし表現力の限界が早すぎるので。。。 世界を飛び回ったり 大きな目に見えるような物事 そんな事と変わらず 日常生活も大きな広がりが たくさん押し寄せてくる そんな楽しみを感じてるのも 伝わりにくいかもしれないけど ニマニマできるもんです 自分の中のモノは けっこうすごいもんだと できればそれを外にも共有できる そういう事があれば それもまたすごい 自己満足だけど 少しだけ外の世界と 繋げているのが大切なのかと

Posted by ブクログ

2023/08/24

文章を書くということは自分の頭の中を客観視することなのだと切に思った。頭の中の思い出や感情などの混沌としたものを言葉という形になることで整理できる。「まぬけなこよみ」は根本的な言葉の作用を思い出させてくれるものだった。生活をつづるエッセイにしては過去の思い出話が多いと感じていたけ...

文章を書くということは自分の頭の中を客観視することなのだと切に思った。頭の中の思い出や感情などの混沌としたものを言葉という形になることで整理できる。「まぬけなこよみ」は根本的な言葉の作用を思い出させてくれるものだった。生活をつづるエッセイにしては過去の思い出話が多いと感じていたけれど、あとがきを読んで納得した。ぐにゃぐにゃしたよくわからないものを形作ることには良くも悪くも副作用があるけれど、津村さんにとってはいいことだったのかもしれない。「不幸な子供というわけでもなかった」と読んだ瞬間に、自分の子供時代のことが一気に蘇ってきた。そうだね。私もしあわせな子供時代だったよ。

Posted by ブクログ

2023/08/15

前半50ページくらいまでは、脱落しそうなほど読みにくかった。脱力系エッセイといわれるその脱力に馴染めなかった、ついていけなかった。しかし後半になるに従って文章にも慣れ、津村さんの思い出に自分の思い出を重ねながら一気に読めてしまった。あとがきがしっくりきた。

Posted by ブクログ