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自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福村出版 |
| 発売年月日 | 2017/04/01 |
| JAN | 9784571420634 |

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自閉症は津軽弁を話さない
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
自閉症スペクトラムの子どもが方言を話さないという一般的な印象を出発点に、著者はその真実を探求する研究を展開します。多角的な視点から、方言が持つ社会的機能や言語習得のメカニズムを解明し、データに基づいた納得感のある内容が魅力です。特に、コミュニケーションの際の言い回しの違いや意図の理解に関する考察は、読者に新たな視点を提供します。自閉症者がどのように言語を使い分けるのか、またそれが社会的なつながりにどのように影響するのかを探ることで、知的な興奮を呼び起こす一冊です。読者は、言語とコミュニケーションの深い関係を再考するきっかけを得ることでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
妻の一言から「自閉症と方言について」の研究を深めていく著者のお話。仮説を立てて調査を行うという、研究が形になっていくプロセスそのものも見えて面白かった。 研究が進んでいく中で、自閉症の方たちがどのように世界を見て、コミュニケーションをしているのかについて語られていく。 自分たち...
妻の一言から「自閉症と方言について」の研究を深めていく著者のお話。仮説を立てて調査を行うという、研究が形になっていくプロセスそのものも見えて面白かった。 研究が進んでいく中で、自閉症の方たちがどのように世界を見て、コミュニケーションをしているのかについて語られていく。 自分たちが普段いかに、言葉以上の情報を読み取ってコミュニケーションをしているのか実感させられた。私たちだって、「雰囲気を読む」って難しい、難しすぎる。 私たちも自閉症の方たちも、もっと「言葉に出して明確に伝える」というコミュニケーションに寄っていけば、誰にとってもより意思疎通のしやすい世界になるのでは、と思ったり。 以下メモ ・自閉症が方言を話さない理由 ①入力の問題:方言はリアルなコミュニケーションで使われるが、そこから学習するのは難しい。それよりも、テレビのような決まった形で出力される情報の法が学習しやすい ②コミュニケーション:方言には他者と距離感を縮めようとする機能があるが、自閉症の人は標準語と方言の使い分けが難しい ・ポライトネス理論 聞き手がそのような話し方をされて気持ちよいかどうかという「人の気持ち」を重視する理論。言語が使われる状況での、対人関係調整機能に焦点があてられている。 相手に好かれたい、良く思われたい:ポジティブポライトネス 他人に邪魔されたくない、立ち入られたくない:ネガティブポライトネス 人間には両方の欲求があり、それに応じて言葉を使い分けている。 ・意図読み(意図理解) 言葉の文字通りの意味だけでなく、「相手がどういうつもりでそれを言ったのか」という、言葉の裏にある目的や感情、文脈を推し量って理解する力。私たちは日常会話において、文字通りの意味ではないやり取りを大量に行っている。 【例:「部屋が寒いね」と言われたとき】 文字通りの意味: 部屋の気温が低いという事実の報告。 意図読みした理解: 「(だから)窓を閉めてほしい」「(だから)暖房をつけてほしい」という遠回しな心理の推測。 ・20世紀半ば、方言学者の間では20世紀中に方言が消えると考えられてきた。でも、まだ残っている。方言は相手との距離を縮める、同じ言葉を使う仲間として認識できる、という単なる言葉以上の役割を担っている。 ・ASDや、高齢者、幼児に対して、です・ます口調で話すこと。例えば、「ここに座ります」など。 これは相手に何かをさせる「教示」の意味合い。本来なら教示の前には同意を必要とするが、彼らに対しては同意を取らず教示を行っている。
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うーん…研究自体は興味深いけど私が見てきたASDの人は方言を使っていたので、方言を使っている=症状が軽い、というのはちょっと安易にまとめすぎのような気がしました。
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伝わるから「ですます」調で話すという感覚になっていたかもしれない。だけどこれはコチラ側の命令なのかも。とか思うと、意思を疎通させるにはどうひたらいいのかなって次の課題が見えてくる。その先を知りたくなる本だった。薄いレビューですまん。
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